１級建築士資格保有者とはいずれの資格保有者を指しますか。構造設計１級建築士、設備設計1級建築士は資格保有者にはならないの…

Question

１級建築士資格保有者とはいずれの資格保有者を指しますか。構造設計１級建築士、設備設計1級建築士は資格保有者にはならないのですか。

Answer 1

別の回答者がコメントされてますが、１級建築士資格無しで、設備設計１級建築士持ってる人はいません。
一般的に１級建築士資格保有者とは、設備でも構造でもない単体の１級建築士合格者のことです。
名刺に記載するなら、構造設計１級建築士と記載されてれば、当然１級建築士単体は合格してると認識されます。

Answer 2

厳密に言うと違う資格です。
一級建築士は免許であり構造設計一級建築士は資格証です。
構造設計一級建築士は一級建築士取得後5年の実務経験で講習受講で取得できますので過程上は一級建築士と構造設計一級建築士はセットのように感じますが法律の解釈では別の資格になります。
更に過去の事例で一級建築士が建築士法の違反を犯し免許を返納するのですがなぜか手元に構造設計一級建築士の資格証があると言う珍現象が発生しています。
これは現行の法律では一級建築士の免許を返納した場合は構造設計一級建築士の資格証も返納するのですが、建築士法の改正前の法律で違反を犯した場合はその時点で存在しない構造設計一級建築士の資格証に返納義務は無いと言ったことがありました。
という事は一級建築士の免許を持っていない構造設計一級建築士が世の中にいるという事です。
先に記載したように一級建築士は免許であり構造設計一級建築士は資格証です。構造設計一級建築士は免許を与えれられた業務を行うことができないので一級建築士＝構造設計一級建築士とは言えないのではと私は解釈しています。

Answer 3

構造設計1級建築士、設備設計1級建築士は、1級建築士取得後さらに5年の実務経験を経ないと受験できません。
つまり、1級建築士よりも上位の専門資格です。

Answer 4

構造一級、設備一級は一級建築士を持っていないと取れない資格ですので、大丈夫です。