教員採用試験についてです。 自分の中学社会の先生は新卒で教採1年目合格したと、豪語していましたが、そんなに凄いこと何で…

Question

教員採用試験についてです。
自分の中学社会の先生は新卒で教採1年目合格したと、豪語していましたが、そんなに凄いこと何ですかね？自分も社会科の教員に興味があるので、気になりますね。ちなみに、自分の担任の英語科の先生は2年目で、保健体育科の先生は4年目と言ってました。どのくらい凄いのか教えて貰えませんか？自治体は長崎県です

Answer 1

社会科は、とても激戦なのです。
一番の理由は、一番人気のある教科だからです。
もう一つの理由は、社会科免許取得可能学部が、膨大だと言うことです。
法学部、経済学部、商学部、経営学部、文学部、教育学部・・・などです。
一回で合格することは、かなり難しいことなのです。
新規採用者の半数以上は、現役常勤講師です。

Answer 2

私の専攻の学生25人ほど教員試験を受け13名高校社会（地歴）合格、２名中学社会合格、他２名は一次合格を蹴って民間企業に就職しました。都道府県はバラバラです。残り8名のうち教員第一志望は3名くらいで教職浪人は1人だけで講師をしながら3年かかって合格しました。難関といっても真面目に準備すれば一発で合格します。

Answer 3

社会科の教員は狭き門なのは事実です。新卒で合格するのは凄いことでしょう。しっかり勉強したんだと思います。

そこと教員としての能力は別の話です。授業が面白いなら優秀かと。

Answer 4

「凄い事」って人によって差があるんです。

例えば僕の大学時代の教授で
「教授なんて大学に長くいれば誰でもなれる。そこから先が勝負」
なんて言ってる教員がいました。
つまりその大学教員にとっては大学教授になる事自体は凄くもなんともない事なのです。
あなたの学校の社会の先生にとっては中学校の社会の先生になる事が凄い事なのです。

テストで８０点取って凄いと思う子供もいれば
同じテストで１００点取ったって
こんな下らねえテストで１００点とっても何も凄くない
なんて思う子供もいる訳です。