司法試験の合格率があれほど低い理由を、詳しく教えて下さい_(..)_

Question

司法試験の合格率があれほど低い理由を、詳しく教えて下さい_(..)_

Answer 1

普通に難しいから、ですよ。

司法試験に記念受験はほぼありません。受験回数決まっていますしね。落ちると分かっている試験を受けて一回分無駄にするのは致命的。
受験するのは、みな合格するために一生懸命勉強してきた人たちばかりですがそれでもほとんどが落ちるのです。

マークシートはクリアできても、記述試験が鬼ムズ。
７科目あって、出題はたったの一問のみ。
問題用紙１０枚以上、解答用紙１０枚以上、必須科目は試験時間が２時間、選択科目は試験時間が３時間。
憲法・行政法・民法・商法・民事訴訟法・刑法・刑事訴訟法・選択科目【倒産法・租税法・経済法・知的財産法・労働法・環境法・国際関係法（公法系）・国際関係法（私法系）から１科目】
二時間で、１０枚以上の問題文を読み込み、１０枚以上の解答用紙(ほぼ原稿用紙)に解答を書き込まなければなりません。

六法全書持ち込み可。
というか、受験生全員に六法全書を貸してくれます。
試験中は六法全書、読み放題調べ放題。
それでも全然解答できないくらい難しいのですよ。試験中に六法全書読んでいる読んでいる時間ないですしね。
英語で例えるなら、英語の試験中に英和辞典と和英辞典を読んでもいい、というのと同じ。それでもわからない英語テストと考えればいいでしょう。

高度な文章力と構成力も問われタダの文系暗記だけでは到底合格できません。

Answer 2

まず司法試験は相対試験ですので、合格者が1500人と決められている以上受験者が多ければ合格できない人も多い状況です。
いくら自分の出来が良いと思っても、周りが出来ていたら合格できないです。
国が法曹を増やす気がないので、合格率が上がるのは単純に受ける人数が減る以外あり得ないことになっています。

Answer 3

司法試験の合格率は３０％くらい。低いなんて思わないけど。

Answer 4

受験者と主催の想定がズレてる