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JAL123便について。機内ではほとんどの人が失神していたとテレビでやっていたのに、なぜパイロットや客室乗務員は酸素マス…

JAL123便について。機内ではほとんどの人が失神していたとテレビでやっていたのに、なぜパイロットや客室乗務員は酸素マスクをしないでいても平気なんですか?また、失神した理由はなぜですか?わからないかと思いますが、お願いします。また、不快な思いをされたらすみません。

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回答(3件)

  • ベストアンサー

    生存者の一人が証言したのは、「ほとんどの人が失神していた」のではなく「失神している人が何人かいた」という程度の話でしたよ。 その失神していた人の原因は分かりません。その人たちは医師の診察などを受ける前に死去してしまったからです。だいいち失神していたのが誰なのかが分かりませんし。 機内の気圧は、飛行高度の機外のレベルまでは下がっていないと考えられます(そうであっても圧力隔壁破壊を発端とする事故調査報告書の論説は崩れません)。期待大面に対して圧力隔壁破壊口が小さいため、機内の空気は一気に外へ出て行けずに圧力隔壁の前で滞留してしまったからです。その上でエンジンが健在ですから、機内には新しい与圧空気が送られ続けています。

    なるほど:8

    そうだね:1

    ありがとう:1

  • 異常発生後に飛行していた高度では、低酸素症の影響に大きな個人差が出るからです 異常発生後はフゴイド運動により20000~25000ft上下しながら約18分間飛行していますが、その程度の高度では特に大きな個人差が出ます 意識を失う人もいれば息苦しさを感じなかった人もいたのは当然のことです

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    なるほど:5

  • 1985年8月12日に発生した日航123便墜落事故について、異常事態後、クルーが酸素マスクを着用しないで、20分間、高度7000㍍を維持したまま、操縦を継続したこと、生存者の方の証言、機内を撮影した写真、乗客の方が遺書を書ける状況であったこと等から、日航機内に、頑強な垂直尾翼を破壊するような急減圧は、発生しなかったと思われます。 異常事態直後、機長は、気圧のことには言及しないで、「まずい、何か分かったぞ。」と発言した上で、「ギア、見て、ギア」と指示していますけれども、これは、減圧兆候が見受けられなかったためであり、作動したのは、客室高度警報音ではなく、車輪の異常を報せる離陸警報音であったと考えられます。

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    なるほど:2

    そうだね:1

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