件名: 従業員に副業的な仕事を要求することは可能か？

Question

件名: 従業員に副業的な仕事を要求することは可能か？例えば，食品メーカーに勤め，製造工程や設備を点検・管理する会社員（機械系が専門の大卒総合職）Aさんがいたとします。Aさんは，趣味で作曲やイラスト，プログラミングでソフト開発やゲーム開発，Webデザインなど多彩なスキルを兼ね備えています。

それを聞いた上司が，Aさんに業務時間内の時間を利用して，これまで外注していた会社のホームページを作成して欲しいと言ってきました。他にも，業務を効率化するためのソフトウェアを開発して欲しいと言ってきました。

給料が高くないAさんは，一から独学した自分のスキルが安く買い叩かれているような気がして，不服です。これらの業務は客観的に断ることは可能でしょうか。

Answer 1

結んでいる契約次第です。会社は必要であれば、適当な部署との兼務にすればいいでしょう

Answer 2

あくまで一般的にはという話になりますが、

雇用時に会社は業務内容を特定することはないはずです。ゆえに会社の経営に関わることであればどんなことでも業務命令とすることが可能です。
※上司の個人的なお手伝いなどは論外です。

またホームページの作成程度であればそれ程高度のスキルを必要とするわけではありませんし、それを引き受けることによって何か不利益を被るわけでもないはずです。
それでも嫌なら「出来ません」と言えばそれで済みます。

「やりたくないから断る」ことも可能ではありますが、心証を悪くし、その後の人事考課に影響が出る可能性もあります。

Answer 3

＞これらの業務は客観的に断ることは可能でしょうか。

お書きになった中にある、業務時間内の時間を利用してというところですよね
これは、企業としておねがいは違法ではないですね
また、労働者は完成が難しい案件について、理由を添えてお断りはできますね
ただ、今の給料が・・・・っていうなら、当然その分の専門的な知識についての報酬を要求はできますね
場合によっては、こちらを主にして現業を従にという提案もいいでしょうね
やはりこれは開発部門ですから当然給料は高くはなると思いますね