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簿記2級の過去問を今やっています。 【120回】の第2問について質問です。 資料(A)である、貸借対照表の“表”の見…

簿記2級の過去問を今やっています。 【120回】の第2問について質問です。 資料(A)である、貸借対照表の“表”の見方について質問です。 貸倒引当金と減価償却累計額の欄に何故か金額が2つ記載されているのはなぜですか? 金額の欄に2つも金額が記載されている貸借対照表を始めて見た気がします。 Tacの教材で勉強していますが、同じような貸借対照表が見つかりません。 わかる方教えて下さいm(__)m宜しくお願い致しますm(__)m

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    貸倒引当金や減価償却累計額は、試算表などでは負債の部に書かれますが、その実態は資産のマイナス勘定です。 貸倒引当金は受取手形や売掛金に対して貸倒分を見込んで設定するもの、減価償却累計額は固定資産や備品に対して間接的な償却分を表します。 ですから、本来の資産の実態を表す場合は、これらマイナス資産を資産から差し引きしてやることが必要になります。 質問にある第2問についても、そのような処理がされています。 つまり、受取手形と売掛金から貸倒引当金の額を引いた額が右に書かれている数値になります。 備品と減価償却累計額の関係についても同様です。 TACのテキストでも財務諸表の貸借対照表の中で同じような表記があると思いますから、確認してみてください。 (合格テキスト2級 Ver.5.1の164ページ)

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