事件性が疑われる場合、「現場保存」が必要なので、現着第一号の地域課(交番勤務など)のお巡りは、遺体には触らない。触るのは、検視官(警察大学校において法医学を修了した警部または警視の階級を有する者)。 検視官による遺体の見分と、鑑識課による現場の実況見分(現場検証ではない)を終えて、警察関連施設(警察署とは限らない)に収容する。あるいは、司法解剖のために、近隣医学部の法医学教室に持って行く。 検死(正しくは「検視」)は、医者がやるんじゃないよ。主に警察(まれに検察など)の検視官がやってる。 離島とかで、近隣に医学部がない場合、「島に一人」の医師が、所轄の倉庫みたいなところで、ブルーシートを敷いて、司法解剖するんだよ。 そういう面倒くさいことをしたくないから、警察は、事件性が疑われても、「自殺」「事故」で片づけようとする。単純な「自殺」「事故」の場合は、遺体は収容しない。そのまま遺族に返す。救急車も、「社会死」案件として、どこにも搬送しない。
なるほど:1
私は20年前ころ、警察署に仕事で出入りしていましたが 普通に署の裏の駐車場とかで、シートを敷いて死体の写真を撮っていました 黒い袋からパーツを取り出して並べたり、服を一枚ずつ写真を撮ったり 水死体なんか臭くて、ウジが湧いていたりひどいのも有りましたね 冗談だと思いますが、川で流れていると反対側に押して隣の所轄に流すなんて話も有りました そうやって検分をしたら霊安室に入れます 刑事が撮影して、検死が必要なら霊安室に入れて、次の日に検死の医者みたいな人が来て、その後遺族が確認に来て、その後葬儀屋が来ます ですから、どこの警察署にも霊安室があります
そら、触らないと服は脱がせないし、骨折とかさがせないですよね。
現場で死亡状態と分かれば、そのご遺体を扱うのは警察官以外にない。(まだ体温が温かいなどであれば救急隊が扱う) 写真撮影など鑑識作業が終われば遺体の収納袋に入れて、搬送車で警察署の霊安室などに搬送する。 遺体に不自然な傷がないか、自殺に見せかけた他殺体でないかなど詳しく調べることになる。
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