解決済み
現役のアナウンサーです。 おもに、テレビ局で働くアナウンサーは3種類です。 1 正社員のアナウンサー 2 契約社員のアナウンサー 3 タレント事務所から派遣されている嘱託のアナウンサー(キャスター) 1 正社員については、総合職採用されていることがほとんどです。本人の意志にかかわらず、アナウンサー職以外にも異動の対象になります。 定年まで働くことが出来ます。 2 契約社員は1年契約だったり、3年契約だったりします。 おっしゃるとおり、非正規雇用です。 契約が満期になった際は、更新されるかどうかもわかりませんし、契約更新も上限がありますので、立場としては不安定、といえるでしょう。 ただし、キー局では契約社員採用は皆無です。 大阪・名古屋・基幹局などの準キー局でも、ほぼ契約社員採用はありません。 ローカル局では契約社員で採用しているところもありましたが、正社員採用がかなり増えてきました。採用試験に臨む学生側としても、正社員と契約社員では扱いが違いますから、正社員採用の放送局を志望しますよね。 3 番組契約であったり、深夜早朝の待機要員としてのアナウンサーです。 こちらは、タレント事務所から派遣されている形です。 極端な例で言えば、ミヤネ屋の林マオさんは読売テレビの正社員のアナウンサーです。いっぽうでメインキャスターの宮根誠司さんはタレント事務所から派遣されている番組契約のキャスターです。非正規というよりは、自営業者に近いイメージです。 会社によっては、2と3の契約アナウンサーといわゆる派遣アナウンサーの解釈が曖昧なところもあります。 質問があれば、どうぞ。
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