大学の教員はコネがなければなれません。 コネとは何か、どっかの誰を知っているという話ではなくて、 当該大学の人の中に、研究者として一定の評価をしてくれる人が いるということです。具体的には学会で知己を得るとか、 論文が目にとめるとか。最初の一歩はそれほど難しくありません。 ただし、その評価の階段を上るのは非常に大変であり、 かつ特定の数名ではなくて教授会で認めてもらう必要があります。 一方50際という年齢ですが、特定分野での研究実績があれば 定年までは全然大丈夫なのが大学です。研究実績というのも 大学内だけではくて、民間企業であるとか(これは主に理系)、 あるいは個人的な研鑽の結果(これは主に文系)でも良いのです。 法律であれば、個人でも十分研究可能ですし、現代社会に 関係する法律分野は非常に多岐にわたりますので、 新しい血が求められたりもします。高校の教員をしながらでも、 十分に研究研鑽ができる分野だと思います。 更に学者というのは教授だけを指す言葉ではありません。 年齢から言って非常勤の職種ということではないと思いますので (高校教師と兼職で大学で非常勤講師をする方も実際います)、 専任講師、准教授のどちらかではないかと思いますが、 ある程度生活の目途がたつならば専任講師でも良いという人は 多いですよ。教授(特に有名大)の名誉が欲しくて教員になる 人もいますが、それ以上に学問の世界に身を置きたくて教員に なる人も多いのです。本当は後者こそ学者です。 学問に身を投じた立派な方だと思いました。
なるほど:1
その大学の定年以前の年齢の人なら、歳は関係ありません。 「コネ」があればなりやすいでしょうが、「コネ」だけでなれるわけではありません。何らかの実績があるからなれるのです。
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