工場労働者も正社員として雇用されるべきでは？

Question

工場労働者も正社員として雇用されるべきでは？昔は上場企業でも工場労働者は正社員として雇用されており、中卒の工場勤務であっても、マイホームを所有できたり、子供を大学に行かせてあげられた人は少なくありませんでした。
しかし、今は工場労働者は派遣やパートやアルバイトばかりになっており、非常に生活に不安をかかえる人が増えています。
工場労働者も正社員として雇用するほうが社会不安も減ると思います。
みなさんのご意見聞かせてください。

補足

あと、昔の電気製品等は、寿命が長くて１０年以上はゆうに使えましたが、いまはその半分どころか２年たたないうちに故障してしまうものばかりになったと思います。これは現在の工場労働者の雇用形態と無縁でないような気がするんですがみなさんいかが思われますでしょうか？

Answer 1

簡単なルーチンワークの場合だと正社員である必要が無い為、労務費を考えるとどうしても派遣やパートになってしまうと思います。
逆に言えばルーチンワークしかできない人は正社員としては割高になるといった理由だと思います。
派遣やパートでも能力の高い人は積極的に正社員として採用するのが良いかも知れませんね。

Answer 2

ここ最近の生産拠点は海外にあります。

海外工場の単価を視野に入れて国内の工場に見積もり依頼を出すのです。

となると、僕らは必然的に安い人材を集め安い単価にて仕事を請けざる負えません。

現場には責任者として正社員をおき、あとはﾊﾟｰﾄ･ｱﾙﾊﾞｲﾄ･派遣。

大体こんな感じでしょう。

不景気になれば、切る順番は右からでしょうね。

忙しくなれば補充する。その繰り返しですね。

安定がほしければ、その企業で必要不可欠な存在になるしかありません。簡単ではありませんが…

他所の会社から臨時もしくは契約で派遣などでは、いざこんな事になると派遣に向かわせる企業もないですね…

しかし経営者も大変なんですよ。

倒産はなんとしてでも避けなくてはならない。

じゃあどうすれば良いか…

皆、危機感がなさ過ぎたんですよ。

若い連中は世の中の状況を解ろうとしていないですし。

40歳を超えて仕事を転々としている人やら…

訳の解らない人がまず解雇されるのは仕方ないと思いますよ。

結論

その他大勢から抜き出ること。

どこの経営者も優秀な人材が欲しいのです。

誰でも出来る仕事は、誰にでも出来るんです。

いつでも手に入れられるんです。

でも、優秀な人にはなかなか出会えません。

補足ですが、それは量産は海外に移ったせいではないでしょうか？
価格帯も昔とは違いますね？
安いということはコストをかけずに作っているんですよ。
向こうで作って、こっちで検品してﾊﾞｰｺｰﾄﾞｼｰﾙを貼って梱包して国産の出来上がりですよ。
食品でなければ何でもありなんじゃないですかね？

Answer 3

そういうことだと思います。

社会政策と派遣制度の考察はこちら。
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1122182301

労働者派遣法の歴史はこちら。
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1221497092
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1321572498

蛇足になってしまいますが、現行法での考察はこちら。
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1022132725

Answer 4

正社員として雇おうとしたら、パートやアルバイトとして雇うより人件費がかかるので、
人件費を増やさないために、彼らの一部をリストラしなくてはいけません。
そうなると製造ラインにも支障が出てくるでしょう。
つまりできません。

仮に工場労働者は正社員でなければいけないという法律ができたら、
企業は東南アジアに安い労働力を求めて工場をつくり、日本から工場はなくなり、
失業者があふれることになるでしょう。