公認会計士です。 個人的には公認会計士の年収が下がった、という感じはしないです。 むしろ昔よりも職域が広がっているので、工夫、進む分野次第では年収は昔よりは高いのではないのかと思います。 但し、大手監査法人でパートナーになりにくいかという意味で言うと、確かに昔よりは上が詰まってパートナーになりにくくなっている気がします。 そういう意味でずっと監査法人で過ごすことを前提とすると、生涯給与という意味では下がっているかもしれません。 ただ繰り返しになりますが業界総平均という意味では下がっている気はしませんし、この先10年くらいという意味では下がる感じはないです。 但し、その先AIが本格的に導入され、単純な監査作業など単純作業に会計士は全くいらないということになうと話は違ってくる可能性はありますが、それでも巷で言われているようにAIに完全に代替されるようなことはなく、大きくは下がらないと思います(会計士の仕事のほとんどがAIに代替されるようなことがあれば、その前に企業の事務職が完全に不要になります)。 あずさ監査法人のデータはこれは公認会計士に限らない総平均ではないでしょうか。 そうすると相対的に事務職に高卒、短大卒が多くなるので年収は低くなります。 また、やはりパートナーになるとかそのあたりの出世になるとやはり学歴が若干関係してくるように思います。 マネージャーあたりまでは、質問者様のおっしゃる通り学歴はあまり関係ないように思います。
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手がかりとなる資料として税理士や会計士などの転職支援会社のMS-Japanの2019年1月から6月までの転職希望者の年収をまとめたデータがあります。 https://tv.prtimes.jp/main/html/rd/p/000000036.000042843.html 文章を読むと年収が増加傾向にあると書かれていませんか?民間企業と同様に景気が良い時期は上昇し、景気が悪いときは減少するという傾向があります。私は長年公認会計士資格を使って仕事をしてきましたが、リーマンショック(2009年から2012年ごろまで)は統計上の給与が低かった記憶があります。 監査法人については、公認会計士試験に合格していれば、大学卒や高校卒などで給与の違いはありません。事務職の方は違いがあるのかもしれませんが、ほとんどの方が大卒なので話題になりません(大学中退の人や高卒の方を若干見てきたことがありますが、給与が違うということを聞いたことがありません)。 ”人事院の民間統計資料を使い、税理士が算定した比率から・・・・”と書かれているあずさ監査法人の年収資料は推定の仕方などの計算の過程がおかしいかもしれません。短大卒や高卒の人については、他の企業の大卒と短大卒や高卒の方との給与比率を使って無理やり算定しているだけで、あずさ監査法人に実際勤務している短大卒や高卒の方の給与ではないように思います
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