自衛隊の服務は陸海空で多少は違うのでしょうか？

Question

自衛隊の服務は陸海空で多少は違うのでしょうか？

Answer 1

自衛隊は公務員なので、大まかなところは公務員法の縛りがあり、自衛官（軍人）としての勤務の特殊性を織り込めないところが各国軍とは大きな違いです。例えば昼休みに事務室の机で居眠りコクのは自衛隊では罪ではありませんが、軍法のある国では罪になります。長い航海に出る海自は艦内飲酒は士気や安全に大きく関わりますので取り締まりは厳しく、海自隊員も納得するようですが、陸自は海自艦艇に乗せてもらっても平気で艦内飲酒します。
服制や装備が違うので多少は異なるようです。統合運用に向けてモデルとなったのが元々陸海が同居していた神奈川県武山駐屯地だそうです。前は基地内に入れば同じ敷地なのですが営門が陸海で二つに分かれており、警備の警衛隊も陸海がそれぞれ付いておりました。それを営門を一つにして警衛隊も合同編成にしたそうです。礼式、基本教練をそれぞれ旧軍から色濃く引き継いでいますので、最初は整列すらできなかったそうです。

Answer 2

自衛隊法による規定で陸海空統一されています。その法に基づき陸海空それぞれに服務細則が定められています。