登録販売者の資格を取る際に出てきた問題は、あまり実務には関係ないですよね。 今はあまり販売されてない胃腸薬の問題とか、法律関連は、実務ではほとんど使わないはずです。 鎮痛薬、胃腸薬などの、購買頻度の高い物の、副作用、禁忌をしっかり覚えておく 自分の勤務しているお店に置いてある商品の、差別化ポイントを知る(鎮痛剤、総合風薬でも、成分は違いますよね) 症状から考えられる原因をアドバイスできるようになる 口内炎薬 →口内炎ができやすい体質か?→ビタミン不足が考えられるので、食生活アドバイス、またはビタミン剤おすすめ (急激な視力低下、慢性の下痢がある場合は受診を強く勧める) 頭痛薬 →頭を振ると痛む場合 血管拡張性頭痛なので、光や音のないところで安静にすることを勧める カフェインにより血管が収縮と拡張を繰り返しやすくなるため、カフェインが入った鎮痛剤は避ける。 →頭が締め付けられるように全体が痛む場合 緊張性頭痛であることが考えられる 原因は肩凝りや首懲りであることが多い ストレッチや休息をおすすめ 長引く咳 →二週間以上続く場合は必ず医療機関を受診するよう伝える などなど、薬の販売+aができるように、常に努力しています。 中にはコミュニケーションを取りたくないというお客さまもいらっしゃいますので、サッと薬だけ販売することもありますが。 症状に対処する薬を覚えるだけでなく、症状には必ず、原因がありますから、それを常に考えていれば、自然といい接客ができると思います。
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