二つの会社の経営をまとめることを経営統合と言います。通常、共同持株会社を設立して、その下に合併会社をつけるやり方が取られます。なお、二つの会社を1つにするのが合併です。またある会社がほかの会社を支配下に置くのが子会社化です。 ヤフーとLINEも、親会社のSBGとネイバーが共同持株会社を設立し、その子会社として、ヤフーとLINEが上場子会社として存在する形態になるのではないかと推測されていますね。つまり、ヤフーとLINEがSBとネイバーの共同保有となるわけです。 なおSBの方が過半数を取るとみられることから、事実上、ネイバーによるLINEのSBGへの売却と見ることができますね。 ヤフーは、ネットの大手で、LINEはSNSの大手です。両社ともの莫大な顧客を抱えています。合わせることで、比較的年齢層の低い、LINEユーザーにヤフーでの取引を誘導することができます。LINEは伸び悩んでいますし、LINEペイへの投資負担が厳しいです。勝つために、ペイペイと組んだという見方が有力ですね。 モバイル決済戦争は、勝負あったということでしょう。 経営統合により、楽天を超える日本最大のネット企業となります。
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