まあ特殊部隊みたいなもんです。敵地に侵入して敵の車両や弾薬庫などの破壊や敵地偵察や斥候。ゲリラみたいに急襲して敵を混乱させたりとします。レンジャーとして部隊は設置されておらずあくまで隊内での資格(バッジ)としてます。 訓練は前期が体力練成。格闘訓練。これがまたキツく胴回しやかがみ跳躍を上官の辞めの合図までやり続けないといけません。またロープ登りや綱渡り、懸垂下降や崖登り、武装障害走など一般隊員がやらない訓練をします。あとは自衛隊格闘技を学びます。ここで既に脱落する訓練生が出ます。また体力練成最後には10マイル(16キロ)走があり上官がピッ〜と笛を吹いたら全力ダッシュしないといけません。これが走り切るまで何度も繰り返されます。これが前期訓練で一番地獄です。硬い靴底の安全靴仕様の半長靴で長距離走ったり歩くのはかなり苦痛です。(駐屯地売店では疲労低減の低反発ソールが売ってるがレンジャー訓練では気休めにしかならない)あとは水路侵入。つまり川をボートで漕いで移動。陸地に上がりボートを隠す。そして今度は隠したボートを川に浮かべて帰還。あとはパルチザン。いわゆる敵地での協力者を募り敵の情報を得る訓練。前期訓練では斥候や偵察訓練も行います。 後期になるといよいよ戦闘訓練になり爆破や長距離行軍など訓練は過酷になって行きます。この訓練では敵地に侵入することから食料が手に入らないとしてサバイバル訓練も実施されます。鳥を解体して食べたりヘビの皮を剥いで焼いたりと山中で手に入る食料を食べます。携帯食料は僅かにしか配給されなくて1日分を仲間と半分に分けて食べます。また睡眠も許されず1日に2〜3時間の仮眠しか許されず、仲間と交代しながら寝ます。また敵地に侵入することから捕まったら絶対に口を割らないなど特殊な訓練もします。 とにかく陸上自衛隊の中で一番過酷な訓練です。またレンジャーには空挺団で実施する空挺レンジャー。長野県に駐屯する第13普通科連隊で実施される山岳レンジャー。北海道の真駒内駐屯地で実施される冬季レンジャーがあります。これらもまた過酷な訓練で知られています。冬季レンジャーなんかは暖めないまま冬の寒さで厳しい時期に北海道の山中で訓練するため食い物が凍りつきそのまま食べたりするみたいです。火を使えない場合があるためからその(風雪とかで)ような訓練をするみたいです。冬のレンジャーはスキーを使って長距離行軍をしたり迅速に展開すりため雪原にヘリからスキーを付けたたまま降下する訓練をします。これでバランスを崩して骨を折る隊員もいます。 まあ訓練は夏にやる部隊レンジャーとあまり変わらなくて移動方法がスキーになるだけです。
遊撃戦闘、長距離偵察、潜伏斥候、 火力誘導を行うスペシャリストを 養成する訓練です。 地獄の教育ですよ。
普通科連隊等で必要に応じて編成される遊撃隊の事で、その為の要員を教育する場です。
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