将来パイロット志望の中学生です。

Question

将来パイロット志望の中学生です。今の所は航空大学校が良いのかなと思っているのですが、他のルート（アメリカ留学、東海などの専攻）の方が良かったりしますか？

またアメリカの大学を卒業し日本のパイロットになる事は出来るんですか？その場合どういうルートを行くことになるんでしょうか?

Answer 1

海外で訓練を受けてライセンスを取得しても、日本の航空会社で
採用する所は有りません。
ライセンスさえ取れば何とかなるだろうと考えて海外へ行き、
日本に帰ってから就職先が無くアルバイトで生活している若者が
いっぱいいます。
パイロットに成るのに一番良いのは自社養成訓練生です。
JAL,ANA,ANAウイングス、スカイマーク、ピーチなどが行っています。
競争率は100倍程度です。
次に航空大学校です。
JALはこの先採用しないようですが、ANAやANAウイングスに約半分が
就職しています。
航大の競争率は10倍程度です。
どちらにしてもまずは大学に進学しなければなりませんので、
頑張って勉強して学力の高い大学へ進学しましょう。
東海大などの私学は、海外での訓練費や生活費を含めて4年間で2500万円
以上必要になり、多くはLCCへの就職ですので費用効果は有りません。

Answer 2

学費の安いのが航空大学校。ただし、入学難易度も高い。
上記に手が届かない人が、「高いお金」を払って私立に行く。
航空大学校に入れるならよいが、それ以外ならやめとけ。

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「養成校は複数あるが、学費が安く、就職実績も良い“航空大学校”を目指すのが一般的」と話すのは、航空大学校の受験指導に定評のあるパイロット予備校の谷誠代表だ。

一方で、対照的なのが2006年から設置され始めた私立大学の養成コースだ。東海大学、法政大学、桜美林大学、千葉科学大学、崇城大学、第一工業大学など全国数校と希少性があるにもかかわらず、私立中堅大学である日東駒専（日本大学、東洋大学、駒澤大学、専修大学）並みか、それ以下の偏差値と低倍率が目立つ。
不人気の理由は、高額な学費の割に就職実績が見劣りすること。学費は最低でも約2000万円（4年間）掛かる上、就職は中堅ＬＣＣ（格安航空会社）がやっとなのだ。