解決済み
もう20年以上前からそれはだいぶ言われています まぁものすごく単純にいますと費用の問題と効率の良さの2つですね まぁ新薬を開発すると最終的に1000億円かかるんですよ まぁゾロ新と言われるのものなら600億で済みますけど まぁ成功した時は完全独占販売が可能で条件を満たすは特許の延長も可能なので莫大な利益を生むことが可能です ただし失敗した時は数百億円がそのままドブに捨てられることになるのでまぁリスクは高いですよ 経営学的に言うとリストラクチャリングとリエンジニアリングと言うものがあって最初はリエンジニアリングをやるんですよ 研究職員を開発、法律関係の部門に異動して費用を抑えたりボーナスをちょっとカットさせてもらうとかね だけど失敗が4つも5つも続いてしまうとさすがにきついのでその時は首を切ると言うわけだねそれがリストラ 確かにバブル時代はこれが多かった ただ今の時代はちょっと事情が違う もちろん開発の失敗は大きいですが、そもそも研究開発をするのにそこまで人数が入らないし、臨床研究に対してもそんなに人はいらなくなった まぁみんなが言う治験と言うやつでもともと製薬業界はこの治験の人数がかなり多かった 何でかって言うと1カ所に患者を集めることができないから各病院に配置してデータとって必要書類申請してとかいろいろやるんですよ で中間発表もして途中解析もしてこの研究開発を続けるべきかそれとも大赤字になる前に止めるべきかと言うこともやっていました ただしそれは治験があるときだけです 要はそんな高額研究開発費用がかかる化合物をしょっちゅう作れるわけではないんです ちなみに新薬が開発される確率は0.03% 治験に持っていける確率もそんなに高くありませんよ つまり治験をやれない時期については社員が仕事をしなくてもお金がもらえると言うわけです 実は90年代はこれがかなり横行していて遊んでいる社員はもちろん、普通に社員旅行とかもできる位暇な部門が存在していましたし営業部門も結構遊んでいました ところが今の時代はこの辺を全部外注できるようになってしまったんです でこれだけ開発費用がかかるのになんであいつら遊ばせておかなきゃいけないんだっていう結論になってとにかく首を切れるやつを全部切れと言う話になってるだけ ぶっちゃけ理系としては自業自得です それで無駄遣いを減らせるところは減らしたわけ しかも最近は化合物の研究もある程度システムやパソコンなどに任せられるので研究者の数もそこそこ減らせています もちろんその分高度な研究をやらせるためにいろいろやってる会社もありますよ 最近はIPS細胞を使ってがん細胞などを複製して本当に医薬品が効果があるのかどういう経路で吸収されているのかというの視覚でも確認できるようにしてますからね ただこれだけ科学技術が発達するといろいろ効率化も起きるわけ 他の企業でさえ 20年前に1人が抱えていた仕事は20倍に増えていると言う計算がありますからね それぐらい労働効率上がってしまうと営業の方にもいろいろ行きますよ 例えば新人営業であれば製薬企業が通常1人で50社を担当します ちなみに取引額が多いところは1週間で全部顔出しできるとか言っています そこそこ営業成績が良くなると大学病院とかに配属されたりもしますけど残念ながら大学病院ていうのはあまり質問がないところだそうです と言うわけでほとんど仕事がないので余計に回れると言う矛盾が発生してるわけですけどそうなると80社とかそんぐらいは担当 栄養ドリンクとか鎮痛剤とかそういうのを薬局やドラッグストアでも販売するところについてもなんと大型化が進んでいるので店舗に最初に頼むのではなくとりあえず本社のほうに行って取引してそれから店舗に行く人を決めるって言う話になっているので昔と違ってだいぶコンパクトに仕事ができますよ と言うわけでこういうことが完全に改善をされたためここ10年以上徐々に人数が減っていると言う次第 おまけに上位20社についてはM&Aをしまくって海外の人材を増やしまくっているのでその辺の処理もかなりコンパクトにしてますよ ちなみに武田医薬工業についてはグルーピング全体の社員の8割から9割は外国人だそうです そうなると英語話せないと話になりませんので英語の話せない人も首が切られますね
なるほど:1
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