解決済み
農家の嫁の給料についてです 私の父が最近早期退職して専業農家になりました。 農家は父がずっとやりたがっていた事なので応援したいのですが、それによって母がタダ働きで農業を手伝わされているようなのです。 従業員として組み込まれているなら違法だからやめろと言えるのですが、母は雇われてすらいない状態で働かされています。 母本人のモチベーションも続かず、精神的にも参っています。 私は実家を離れており細かい部分までは聞き出せていないのですが、母の扱いは違法のように感じます。 一般の専業農家の方はどのようにして家族経営を行なっているのでしょうか、教えてください
帳簿の管理は父がしており母はどのくらいの収入があるか把握しておりません。 母が自分の収入を得るためパートへ出たいというと難色を示されたようです。
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専業農家の嫁です。 農協の組合員として経営しています。 お母様がタダ働きで手伝わされている… いやならば手伝わなくてもいいのでは? でもお父様がどうしても一緒にしたい、お母様がやらない訳にはいかないと言われるなら その農業で得た収入の中から お母様の為に少し お小遣いを頂くようにするしかないと思います。 うちは 青色申告をしているので 税金対策の為に私に専従者給与を私名義の通帳に毎月振り込むようにしてますが、全部 生活費です。 共働きの感覚ではなく、自営業は お財布は一つです。たくさんの収入を得れば別ですが、 基本、毎年 収入なんてわかりません。農業はギャンブルみたいなものです。
農業に限らず個人事業者は 多くの場合は財布は同じです。 だからお金の管理は嫁さんが やっていることも多々ある。 旦那は必要なときに嫁に金をもらう。 ない場合はお互いで出稼ぎとかして なんとかする。 旦那が金の管理をしている場合も同じです。 ただし家族の労働分を経費にするために 専従者控除を申告時は設定している人もいます。 本当に払っているかどうかは各家庭によって かわりますが普通は財布が同じなので ある意味、いい加減なもんです。 つまり家族総出で利益を出す。 これが個人事業です。 赤字なら家族総出で意見や労働力 出し合って赤字を埋めます。 嫁は農業せず確実に稼げるパートに出たりね。 だって稼げてなきゃ生活できないしね。 かならずもらえる給料という考え方は 国に守られている被用者だけの考え方です。 自営業の所得は確実ではありません。 タダ働きどころか金出して働く事だって ありえます。 だから所得を確保するために保険かけたり 他に出稼ぎに出たり皆家族と共に 努力されています。 つまり誰かが勝手な事しだすと 人雇わなきゃ成り立たなくなるのが 事業ですね。 農業に限ってませんよ。 経営者家族皆共通です。 ちなみに農業に限らず創業早々に 利益を出せるところは稀です。 3年以内に殆どが廃業します。 もしくは最低賃金以下の質素な生活を 続けられます。預貯金がある限りね。 事業を成り立たせサラリーマン程度所得を得て いる人は数%もいないでしょうね。 だから農業だって世の中兼業ばかりになるんだよ。 ちなみに家族とともにだから 喜びも悲しみもともにになる。 農業の場合は不作で高騰している時に 自分ちだけ豊作だったりね。 逆のパターンもありますが、、、 だからモチベーションが続くだけ。
帳簿付けを厭わないなら、青色申告にします。 専従者給与も家人への給与も帳簿付けが出来るなら行います。 パソコンでいくらでも検索できます。 https://search.yahoo.co.jp/search?p=%E8%BE%B2%E5%AE%B6%E3%81%AE%E9%9D%92%E8%89%B2%E7%94%B3%E5%91%8A&ei=UTF-8&fr=ush
専業農家ですが 家族経営の農家の場合は家族総出で収入を得ることが基本です。 もちろん専従者給与という形で税務申告し、家族がそれぞれ給与を受けとる農家もあります。そのような農家は経営が順調でサラリーマン家庭よりも所得が多い場合です。 ご質問の場合ですが、早期退職して始めた農業でしっかり収入が得られているんでしょうか? 何世代に続いた農家なら基盤がありますが、そうでなければ生活費すら得られない場合もあります。退職金などで補てんしても自営業の不採算は救いようがありません。 新規に農業を目指す方も見受けられますが、早期に断念するケースや自己破産するケースなど表には出ないんですが悲惨な事例が多数あります。 例えば、ラーメン屋など出店も多いですが廃業もよく見かけるでしょう。 このように、自営業を軌道に乗せることは簡単ではありません。 質問者様のお母様のように愚痴を言われ嫌気がさしているようであれば、、、 田舎で80代の農業者が自立しているのを見て、簡単だと思われている方もいます。ですが、年金と既得の補助金や福祉などで生活してるのであって自立経営とは程遠いのが実情です。現状を理解せずに農業に取り組む方も多いのです。 厳し言い方をすると、実態を理解して最善の方策を選択する能力に欠けるので、見た目の農業を目指す方もいるということです。 貴方が「違法」と感じられたことですが、お父様に法律的責任があるとお考えですか?ご両親が自営を選ばれて時点から、サラリーマン的な法律や制度の保護は適用されません。一般企業においても取締役など雇用主は仕事中に怪我をしても労災や健保の対象となりません。農業者は労災だけはOKですが、自己責任については同様です。 つまり、サラリーマンの尺度では説明できないのが経営者の世界であり、ご両親はこちらの世界に踏み込まれたんです。 長くなりましたが、ご理解いただけたでしょうか。
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