高卒公務員について

Question

高卒公務員について高卒公務員の国家一般職や税務職員の難易度は、正直言ってどれぐらいなのでしょうか？

知恵袋を見ていると、国立大学に合格する学力がないと無理と書いてあったり、普通に勉強してれば受かる、などと意見がかなり別れており、本当の難易度が分かりません。

私の考えでは、偏差値50以上の高校に通ってる方や、それこそ国立大学に合格する学力を持っている方などは余程のことがない限り大学に進学するだろうからそもそも受けないのではないかなと思います。
ですが公務員は人気があるので、ある程度難しいのは承知しています。

高校3年間しっかり勉強すれば受かるのか、それとも本当に国立大学に行けるような方しか合格できないのか...。

実際のところどうなのか教えて頂きたいです。
ちなみに本当に受けることになったら区分は関東甲信越です。

回答よろしくお願いします。

Answer 1

国家公務員の高卒一般職と聞けば、大卒一般職と比べて採用試験に合格するのが「簡単では」と考えている方もいるようですが、そもそも、高卒一般と大卒一般を比較することはできません。
また、高卒一般職であれ、大卒一般職であれ、仮に高校や大学での授業内容を網羅していても試験問題の出題範囲が広い上、事務職以外では専門分野の知識がないと合格はまず無理です。万一、採用予定数よりも受験者数の方が少なくても、一定レベル以下の者を無理して採用することはありません。
それと、偏差値ですが、高校偏差値をそのまま大学偏差値と同じだと勘違いしている者も多いですが、全く異なります。また、偏差値は高校や大学が自ら示しているのではなく、予備校、塾、模試関連業者などが示しているものです。そしてそれぞれに登録している生徒数、生徒そのもの、受けた模試の種類が異なるため、それぞれの偏差値も異なっています。
また、高校偏差値50で、一般試験で国立大学に合格することは殆ど無理です。絶対とは言えませんが限りなくほぼ100％に近いです。そもそも、国立大学を受験する前に、大学入学共通テスト（旧大学入試センター試験）を受けなければなりませんし、高校の偏差値より質問者さんの偏差値の方が重要です。あと、一般的には、高校偏差値マイナス10前後の偏差値の大学がギリギリ合格ラインです。なので、高校偏差値50の場合、大学偏差値40前後のところとなりますから、該当する国立大学はほぼないでしょう。
本題ですが、高卒一般職であれ、高校在学中の誰かが受験し、誰かが合格して採用されるわけですから、質問者さんも諦める必要はありません。公務員試験対策をすれば合格の可能性が開けます。まずはすぐに、高校での授業もさることながら、公務員試験へ向け、知能分野と知識分野についての基礎能力試験対策を始めましょう。
それでは。

Answer 2

偏差値50程度だと厳しいと思います。
自分は進学校の出身ですが、公務員を目指す人の多くは金銭面で大学に行けないか国公立に行くほどの学力はないけど私大に行くお金がない人です。合格者はこのような人たちがほとんどです。国公立といかないまでも地頭がいい人がほとんどです。
いま高校一年生であればいまから始めることをお勧めします。また金銭的に余裕があるのであれば夜間に予備校に通うことを強くお勧めします。知識系は学校の授業でなんとかなりますが知能系は学校では一切やりません。知能系は正直時間さえかければ誰でも解けます。しかし実際の試験では一問5分以下しかかけることができず、解法を知っていないと勝負になりません。
一度過去問を解いてみてはどうでしょう。本試験では国家なら6割以下でも合格できます。地方なら7割程度は欲しいですね。4割取れればいいや程度のきもちでやってみてはいかがでしょう

Answer 3

そもそも偏差値50の高校から国立大学に進学するのは無理です。
国立大学で偏差値50とか55とかありますが、高校の偏差値が50あれば進学出来ると思っていたら大間違いで、偏差値50の国立大学に行けるのは普通科の進学校で偏差値65で尚且つ、上位2割に入ってなければ無理です。
で、その人達は進学するので受けないというのも間違いです。
高卒で公務員を受けてくる子たちに多いのは、家庭の事情で大学は国公立しか行けず私立もダメ浪人も出来ないという人が多いのです。
大学がダメだったら公務員という選択をします。
このパターンの子が多いんです。
ですので、高卒枠の公務員採用試験では学力の高い子が多く受けてきます。