将来海外で働いて暮らす為にはどんな働き方があるでしょうか？

Question

将来海外で働いて暮らす為にはどんな働き方があるでしょうか？私は今中学生です。昔から興味があったので、進路について、外国で働くという選択肢を視野に入れてみようと考えています。
ちなみに、これは今から言ってしまってもいい話なのか分かりませんが、アジア・ヨーロッパ圏で働きたいです。理由はまだ私の周りの人に住んだことのある人がいない地域だからです。
そこで、自分なりに調べたら、ちゃんとした仕事に就けるのはやはり専門的な知識を身につけ、現地の大学に留学するという方法でした。
専門職というと、ITエンジニアなどがスタンダードみたいですが、例えば私の特技（イラストが描けるなど）を生かして……となると厳しいのでしょうか？
クラウドソーシングという手も見つけましたが、収入が不安定すぎはしないかと思うのです。
語学に関しては、現時点で英語はそこそこ得意だし、頑張ろうというか頑張るしかないだろうと思っています。あとは初級レベルのイタリア語ができます。

実際、海外で働くとしたらどんな働き方があるのでしょうか？

Answer 1

最大の問題は就労ビザです。ビザは滞在や労働のための許可証のことで、働くためには就労ビザが必要です。先進国はビザの取得要件が厳しい傾向にあります。多くの国の就労ビザは雇い入れる側の企業が労働者に代わって申請します。この手続きは面倒であり費用もかかるため、EU市民や永住権保持者を優先的に採用したがります。

ビザの取得申請には学歴・職業経験・語学能力などを証明する必要があります。高学歴で、大学・大学院と関連した分野の職業経験が長く、語学もできていればビザは取得しやすいです。イラストが描けたとしても、学位や職歴がないと審査に通らないでしょう。

EUを含め多くの先進国では自国大学の卒業生が就労ビザを得やすくなる制度を用意しています。イタリアにも同様の制度があり、国立音楽院などの卒業生で就労ビザに無条件切り替えできたという記事を読んだことがあります。

結論として、EU内の大学に進学してください。高校3年間あれば対策できるでしょう。分野は専門性が高いほうが有利でしょうが、美大でもなんとかなります。働き方は、パートタイムだとビザが取れないのでフルタイムの社員になるでしょう。フリーランスのイラストレーターでありながらドイツでビザを取った方がいましたが、すでに日本で成功された方だったので参考にならないでしょう。

Answer 2

外国で暮らして、将来ご両親が高齢になり介護が必要になったら、誰が面倒見ますか？

ご兄弟から、｢お父さん、お母さんの介護は私達がやるから、海外で暮らしてきなよ！｣とOKもらってますか？

それより日本は人手不足なので、出来れば是非日本で働いていただきたいですね。

Answer 3

人に雇われる就労ビザか、例えば自営業（自由業？）でイラストレーターとして十分に食べて行ける収入を得るとか。趣味や一般人としては上手い程度では、十分に食べられるだけの収入は得られませんから、プロとして描くということです。何より毎年いくら収入を得て利益があり、毎年収入を増やして行くのが必要なようです。

ヨーロッパでも国によって制度が違いますから、まずは各国の大学や仕事について調べてみては？例えば私のいるフランスでは、大学などを卒業して半年だか1年位は職探しで滞在できる許可が出るようですが、期限内に仕事が見つからなければ（雇われる場合）帰国せざるを得ないようです。就労ビザに切替える学校があるのではなく、雇ってくれる会社を自分で見つけ、就労ビザがとれるように会社に手続きをしてもらうのです。

大学はできるなら最初から住みたい国の大学へ入学した方がいいのでは？そうした方がお金も時間も少なくて住むと思うので。日本の大学へまず入学、といのもいいのかもしれませんが、そのメリットは何かを自分で考えてみるといいでしょう。

今中学生ということですから、あなたが大学生・社会人になる時には今と色々変わっていると思います。ニュースや新聞で世界のニュースを毎日見て勉強するといいでしょう。