解決済み
求人で、当法人は協同組合です。入社時に出資金をお預かりします、という文を目にしました。 退職時には出資金を返金します。と これはなにに使うのですか? そして、どういう意味があるのでしょうか。 本当にきちんと返してもらえるものなのですか?
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まず問題なく返金されます。 協同組合について簡単に説明します。 会社(法人)は運営するのに資金が必要です。 その資金を株式会社は株を購入して持つ形で集め、協同組合は出資金と言う形で集めます。 株式会社は一部の人たちが株を買うのに対し、共同組合は組合員(利用者)全員で出資をするのが原則です。 みんなでお金を出し合って共同組合を運営するのです。 ですから、社員になる人も運営する人(組合員)ですから出資が必要になります。 退職するときは組合員ではなくなるので出資したお金は返金されます。 株式会社なら持ち株を売ってお金が戻ってくるようなものです。 株式会社は基本的に一部の株主にしか経営状況がわかりませんが、共同組合はみんなが経営者みたいなものなので経営状況は組合員全員が知ることが出来ます。 また、経営が良ければ出資者には分配金があります。 各組織によってその都度分配するか分配するのもお金がかかるので追加出資に回すかの違いはありますが、追加出資になれば退職(組合員をやめる)時にその分も上乗せして返金されます。 株にも分配金があるのと同じようなものです。 まあ簡単な説明ですが、株式会社と出資方法が違う組織だけどやってることは株式会社みたいなものだと思ってもらえればいいです。 皆が知っている有名な共同組合といえば、農協、漁協、生協、信用金庫、労働金庫などでしょうか。
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