今年、会計士試験に合格した者ですが、2級に受かってからいきなり会計士試験のパターンが良いと思います。私はそのパターンでしたし、大原でもそのような方が多かったです。 06年6月に3級→06年11月2級→07年1月会計士講座受講開始→07年11月1級→08年5月短答式→08年8月論文式 以上のよなスケジュールで合格しました。会計士講座の入門コース(初受験者対象のコース)の中では遅い方のスタートだったので、私は1級の受験が07年11月になりましたが、早く始めた人には07年6月に1級に合格している方も結構いらっしゃいました。 1級を取ってから会計士講座に入るのは、効率が悪いように感じます。会計士の勉強をしていれば、その腕試しで1級を受けても、大体受かりますので。会計士試験と日商簿記は試験傾向や言い回しなどが異なるので、実力のある人が必ずしも受かるとは限りませんが。 会計士試験の短答式で残念な結果に終わった人を対象とした、税理士の簿記・財表の対策講座もあります。この場合の受験資格として1級がどうしても欲しいならば、短答式の前年の11月までに1級に合格する必要があると思います。税理士試験の願書の受付の日程を知りませんので、はっきりしたことは言えませんが。会計士の入門コースの中でも、早い時期から始めるクラスならば、6月と11月の2回チャンスがあるので、おそらく1級のことは心配しなくていいと思いますが。 ただ会計士試験の租税法の勉強のレベルと、税理士試験の税法系の科目の勉強のレベルはかなり違うようなので、そこから税理士を目指す場合さらに1~2年の勉強が必要になると思います。よって税理士試験よりも、今の制度上は会計士試験の方が楽な気がします。受かってから後はまた別の話ですけど。 結論としては、会計士試験に絞った上で、2級から会計士講座のパターンをおススメします。
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