派遣社員の自宅への持ち帰り仕事の指示を受けています。

Question

派遣社員の自宅への持ち帰り仕事の指示を受けています。今月から、食品会社に派遣で入社しました。
ほぼ定時にあがれますが、自宅で商品を何点か調理して、画像を撮るように言われました。

その商品サンプルはいただけるのですが、その「仕事」に3時間ほどかかってしまいます。
これではプライベートな時間もなくなりますし、残業代ももちろんつきません。

カメラや食器などもすべて自前です。
今後も毎日ではないですが、指示がありそうです。

ボーナスや福利厚生がない分、残業代をきちんといただけ、割り切れるため派遣として働いています。
サンプルをいただいているので何も言えない状況ですが、契約内容や事前のお話にはなかったことです。
今までの派遣先でも持ち帰りは一切ありませんでした。

残業代や諸経費の請求や、
時間内に自宅へ帰り撮影できるように交渉することは可能でしょうか？
（たいした設備もないのに自宅で撮影、というのもいやなのですが・・・）

入社したばかりなので、断ったり、印象が悪くなるのも困ってしまいますし、
できたら就業を今後も続けて行きたいと思っています。

お知恵をお貸しください。

Answer 1

できます、できます。もちろんできます。

たぶんその事実を派遣元は知らないんでしょう？
よ～～く考えてみてください。
貴方は間違いなく自宅で役務の提供と労働をしています。そして派遣元はその事実を知らないんだったら、派遣先に料金を請求できるわけがありません。だって知らないんだもん。ですから、貴方は勝手に『派遣元⇔派遣先』の派遣料金をサービスしちゃってるのです。貴方には何ら営業サイドの権限がないのにも関わらず。。
ですから貴方は派遣元担当者に、営業サイドの問題が生じている旨を連絡してください。

いいですか、よ～く考えてくださいね。
・派遣元が貴方に賃金を支払うこと
・派遣元が派遣先に、提供した役務に応じた料金を請求すること
この2点は何ら関係がありません。全く別問題なのです。しかしながら今回のケースではこの2点を積極的に関連付けることで、貴方は派遣元を全面的に味方につけることができます。派遣元が派遣先に対して正当に請求できる料金が発掘されたのです。派遣元はウハウハですよ。そしてその事実を派遣元が認める以上、派遣元が賃金の支払を免れる理由がまったくありませんよね。

ちなみに、貴方が賃金・割増賃金を請求する相手は派遣元です。諸経費の償還請求をする相手は派遣先です。相手をお間違えなきよう。。

Answer 2

就業条件明示書の中に就業内容が明記されています。それ以外の業務に就かせることは派遣法違反です。労働局に相談してください。それと派遣元と派遣先の苦情処理責任者の名前も明記されていますのでその方に言ってください。