解決済み
現在大学4回生です。 公認心理師に必要な科目が1科目足りていません。 大学院で履修することはダメなのでしょうか。全て履修しないと大学院で公認心理師科目を受ける事も試験を受ける事もできないのでしょうか。
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>公認心理師に必要な科目が1科目足りていません。 >大学院で履修することはダメなのでしょうか。 ☆公認心理師の場合、 「4大での学習が必要な、公認心理士必修科目(4大)を全て履修・単位修得して、4年制大学心理学科を卒業したあと、 大学院心理学研究科に進学し、 大学院での学習が必要な、公認心理士必修科目(大学院)を全て履修・単位修得して、大学院を修了(卒業)し、 心理学について、合計6年間、勉強した者のみ、 公認心理士認定試験を受験することができ、 合格すれば、公認心理士資格を与える」 ・・・となっています。 →そのため、 ×卒業後、科目等履修生として不足単位を追加修得する。 ×大学院に入学したあと、大学院での学習が必要な、公認心理士必修科目(大学院)を履修しつつ、 大学院の付属大学など、4大で、公認心理士必修科目(4大)を同時並行履修し、必要な単位を全部揃える。 ×大学院での学習が必要な、公認心理士必修科目(大学院)を全て履修・単位修得して、大学院を修了(卒業)したあと、 4大に1年次入学または2・3年次編入し、4大での学習が必要な、公認心理士必修科目(4大)を全て履修・単位修得して、4年制大学心理学科を卒業した。 ・・・といった方法は、 厚生労働省が、一切認めていませんし、 一切許可しておりませんので、 これらの方法で、足りない単位を追加で修得し、公認心理師国家試験を受験すると、 大変残念ですが、それは、 「違法な不正受験」 になってしまいます・・・・。 ☆放送大学の場合、 ア)他大学・他短大などで修得した、資格取得に関する科目の単位による、単位認定や履修免除は、一切行っていないため、 放送大学入学後に、 公認心理士必修科目(4大:25科目)を全て履修し、25科目全ての単位を修得しなければなりませんので、 0からの再スタートとなります。 イ)放送大学の卒業を目指す全科履修生として、放送大学の心理と教育コースに入学し、 公認心理士必修科目(4大:25科目)のうち、22科目の単位を修得したものの、 履修人数制限のある、心理学実験・心理演習・心理実習の3科目が、定員オーバーで履修できないまま、放送大学の心理と教育コースを卒業してしまった場合は、 →例えば、 卒業した心理と教育コースではない、放送大学の、生活と福祉コースなど、別のコースに、 放送大学の卒業を目指す全科履修生として入学し直し(再入学し)、 生活と福祉コースの卒業要件を満たすように、生活と福祉コースの専門科目などを履修・単位修得して、 さらに、それに加えて、履修できなかった心理学実験・心理演習・心理実習の3科目を、他コース履修して、単位を修得し、 生活と福祉コースを卒業すれば、 25科目全て満たすことができます。 ※このイの事例の場合、 あくまでも、 <25科目全てを、放送大学で履修・単位修得すること>が、条件となっているため、 他大学・他短大で修得した単位は、一切利用・使用できません。
公認心理師になるために必要な科目は、大学と大学院で個別に設定されています。なので大学院で履修する、はカリキュラム上不可能です。また公認心理師法では、大学で必要な科目を履修して卒業とあります。これは、卒業後に科目履修生などで不足単位を補うことは出来ないという意味です。ただ放送大学のQ&Aでは、全科履修生として入学し、不足した単位を履修したうえで卒業すればOKとなっていますから、今の大学と大学院の間に放送大学での学生期間を入れれば大丈夫かもしれません。 なお、学部での科目が足りておらずとも、大学院で公認心理師の科目を履修することは可能だと思います。ただし大学院の規定で拒否されたり、大学院修了→大学卒業の流れが認められず受験資格なしとされる可能性もあります。当然ながら、公認心理師法では大学と大学院で必要な科目を履修して卒業すること(受験資格を得るに必要な単位数を満たして卒業すること)と記載されている以上、1科目でも足りなければ受験資格は得られないと考えたほうが良いと思います。 ご参考までに。
なるほど:3
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