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消火器について。粉末消火器と強化液消火器では使用後どちらの方が片付けが楽ですか?強化液だと水損とかも考えてしまうのですが…

消火器について。粉末消火器と強化液消火器では使用後どちらの方が片付けが楽ですか?強化液だと水損とかも考えてしまうのですがどうでしょうか

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回答(2件)

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    双方の消火器を使用した経験から申し上げますと,粉末消火器よりも強化液消火器の方が後始末は楽です。粉末の微細な粒子は隅々まで入り込み,完全除去は困難ですし,8畳くらいまでの広さの部屋で一般的な粉末ABC消火器10型を使用すると部屋中に消火剤が拡散します。10型よりも小さめの3~6型のものを選定していたとしても,放射の圧力で想像よりも広い範囲に薬剤が拡散します。この範囲内にある家電製品はほとんどが技術者による分解清掃が必要になりますし(そのままだと絶縁性に問題が出る場合がある他,故障・不具合の原因になる。),粉末を掃除機で吸い取って後始末をしようとしても掃除機のフィルターが目詰まりしてしまい,最悪の場合,掃除機が故障します。 それに比べて強化液消火器であれば液体のかかったところを拭き取り掃除すればよく,水を流せるところであれば水を流して洗い流してしまえばOKです。強化液消火器は消火剤を微細な霧状にして放射しますので,少ない薬剤量でも効果的に冷却することが可能であり,水損というまでのものは発生しないと考えてよいと思います。 しかしながら,強化液消火薬剤にも種類があり,炭酸カリウム水溶液を主成分とする薬剤の場合は強いアルカリ性の液体であり,金属等を腐食させることもありますし,たんぱく質をおかすため素手で後始末をするのは危険です。液剤が目に入った場合は失明することもあり得ます。対して,中性強化液薬剤は 界面活性剤等を含有する中性の液体であり,アルカリの強化液消火薬剤に比較して安全性が高いです(とはいえ,後始末の際にはゴム手袋の着用がお勧めですが。)。また,一部メーカーの中性強化液消火薬剤は酢や食品添加物を成分としており,人体に入っても害がないようになっているものもあります。更に,アルカリ性・中性問わず電気機器の火災に強化液消火器を使用した場合は,配電盤(ブレーカー)にて電源を遮断してから後始末をしないと感電の恐れがあります。 こうした点に注意すれば,強化液消火器と粉末消火器を比較した場合,後始末が楽な消火器としては強化液消火器に軍配が上がると私は考えています。

    2人が参考になると回答しました

  • 場合にもよりますが、液体のほうが楽かもしれませんね。 粉末は薬剤が散らばってかなりの面積が粉末で汚れます。 水にも溶けにくいので完全除去には相当に手間がかかると思います。 (^_^;)

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