しません。 国家公務員試験総合職と現行司法試験の難易度については、 どちらが難しいとは言えません。 人によって違います。 ただ、総合的な資格講座を持っているTACやLECなどのビジネス誌などでの経営者インタビューでは、最近は、国家総合職の方が難しいという意見もよく出ています。 国家総合職も現行司法試験も、東大・京大・早慶のトップ層が受験しなくなってきたために易化していますが、現行司法試験の易化の程度の方が大きいので、両試験の難易度差は、ほとんどありません。 現行司法試験は、大学受験で言えば「私大文系」です。 法律という非常に狭い範囲だけの文系科目しか試験範囲にない試験です。 科目数も8科目と少ないです。 なので、現行司法試験の合格者の中には、 大東文化大学卒、東海大学卒などのいわゆる三流大学卒や、 北海学園大学卒、北星学園大学卒、中京大学卒、名城大学卒、大阪学院大学卒、福岡大学卒など普通の東京人だと、どんな大学がよく知らないような地方の私大卒が合格している割合が国家総合に比べると非常に多いです。 試験制度上から、このような大学卒の合格者もみんな、一発合格とか受験回数3回以内で合格です。 ちなみに、東大の法科大学院の学生の半分以上が、東大以外の大学卒です。一橋の法科大学院の学生の半分以上も一橋大学以外の大学卒です。 逆に、国家総合職は、大学受験で言えば国立大学です。 試験範囲は、教養科目では、全てが範囲です。物理も、化学も、生物も、世界史も、日本史も、地理も、その他全ての学問が試験範囲です。 その中で、数学知識を前提とした数的処理という科目と、論理能力があることが必要な文章理解・資料解釈が重要科目で、まさに国立大学的です。 また、法律職であっても、専門科目は、法律だけではなく、私大文系が不得意な経済学の計算問題が試験範囲で、これを捨て科目にすることは今はできません。 なので、国家総合職の合格者を出す大学は、ほとんどが世間的には名のとおった大学になっています。 横浜市や名古屋市のような一部の政令指定都市の採用試験も国家総合職に次ぐくらいの難しさで、現行司法試験に受かっている人だからといって、簡単に受かる試験ではありません。
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そういう人は、受験勉強中に公務員試験に合格しても、公務員にはならないで司法試験合格→法曹を目指します。だから、公務員試験を受験しないのです。合格するかどうかは、受けてみないとわかりません。
公務員も様々な職種が有り、それぞれに必要な勉強が異なりますので、全てというわけにはいかないでしょう。 例えば、外務省専門職員の試験の場合、英語を中心とした語学力が必要ですが、司法試験や予備試験ではそれが問われることはありません。また、国際法を勉強する必要がありますが、日本の司法試験ではそれは必要無いはずです。その他に経済学のかなり高度な勉強も必要です。他の公務員試験にも同様なことはあるはずです。また、消防士の試験などは体力試験もありますが、賢い頭脳を持っていても体力的に問題のある人は採用されないでしょう。
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