地下アイドルは就活をしてはいけないのでしょうか？

Question

地下アイドルは就活をしてはいけないのでしょうか？現在、就活生で地下アイドルをやっている者です(就活アイドルのキチョハナカンシャではありません)

自己PRや学生時代に頑張ったことが企業に不必要なことだらけで、自分は一般企業の就職に向いていないのではと悩んでおります。

私がアイドルをしている中で一般企業の就職を希望しているのは主に経済的に安定させたいから(現在の収入は最大でも月10万前後です)と言いたいところですが、その志望動機ではもちろん企業は雇わないと思うので、何かしらの志望動機はアピールしています。社会人になってもアイドルは出来る限りやり続けるつもりです。

そもそも私はアイドルに憧れていたものの、なれるものだと思っていませんでした。ですが昔から「人の勇気と元気を与える存在になりたい！」という気持ちが人一倍強かったです。なので、小学生の頃は発表会で歌って踊ったり、中高は生徒会の一員になって活動、大学は精神保健福祉の資格を取得して公務員になって人の為に全力を尽くしていきたいと思う日々でした。その一方で私はメンタル面が弱く、悪口言われたり怒られたりすると精神的にやられてしまい、メンタルクリニックのお世話になることが多かったです。この経緯を見かけた先生や親は「精神保健福祉として公務員は難しいのでは？」と言われてしまう始末。
大学3年の頃に精神保健福祉の実習をどうするのか決める際に、現在所属している芸能事務所にスカウトされました。詐欺ではないか厳重に調べた上で悩んだ末「私は一部の人を満足させる公務員ではなく、全国を笑顔にさせるアイドルになりたい！」という思いが芽生え、実習を辞めてアイドル活動に専念することになりました。
そして4年生になる際に、アイドルの収入だけでは生活は難しいし、親もこれ以上の援助はできないと言われたことをキッカケに就職活動を始めました。
しかし元々アイドル活動が忙しく準備を全くしていませんでした。さらに1週間のうちいくつか公演があるため、就活に割り与える時間がなくエントリーも30社前後が精一杯な状況です。
なのでESが通っても適性検査落ちまたは1次面接落ちが大半です。一時期はアイドル活動を隠して別の自己PRでES通り面接に臨みましたが、偽りの自分では面接官に想いが伝わらずお祈りされ続けました。なのでアイドル活動を通して「人を喜ばせる強みを活かして貴社のサービスやコンテンツを提供したい」と全面アピールしましたが、私の強みは企業に必要ないと思われたのかだんだん通ってきたESも次第に落ちることが多くなりました。

どうしようもないことを言いますが私は
・人の勇気と元気を与える存在に成長したい！
・人を笑顔にさせる力がある！
・どんな仕事でも頼れる存在になりたい
としかPRできません…それはアイドル活動をしてなくても同じです。また私には承認欲求が強く、絶対誰かに褒められたい、認めてもらいたいという想いが人一倍強いです。

一方で芸能プロダクションのオーディションで上記のPRを全面に出したら8割受かりました。なので私のPRは芸能界の一部にしか通用しない、一般的なビジネスには必要ないのだなと悩んでいます。

今のところ食品業界と製薬業界を中心に就活をしております。どちらも人を楽しませるPRをしてビジネスに貢献したい…と言いたいところですがこれでは通じない上、むしろ必要ないですよね……

やはり地下アイドルをやって、人を喜ばせたい精神と承認欲求だけでの就活は無謀なのでしょうか？

補足

ちなみにアイドルはソロ活動です。最初はグループでの活動でしたが、メンバーとうまくいかず私は精神的に体調を崩して一時活動休止、他メンバーは学業専念・別の仕事が決まってグループ貢献できないなど、メンバー間の方向性の違いから解散となり、復帰した後にソロとしてアイドルすることになりました。
正直足手まといになるグループよりソロの方が合っていたので楽しいです。
だから私は承認欲求が強く、団体行動が昔から苦手だなと感じてしまいます。ですが、こんなの社会に出られないですよね？

Answer 1

確かに、一般的なビジネスマンとしては致命的な熱意な気がします。具体性に乏しい。勇気と元気とか言われても、それは何ですか？見えますか？という話です。

アイドルというのは、残念ですがこれといった芸もなく、男性に媚びることがメインの仕事といった面が否めません。

もし芸能の仕事に就きたいなら、きちんと歌を学ぶ、ダンスや芝居のクラスに所属してきちんと実力を磨くのが得策ではないでしょうか？

地下アイドルというのはテレビでちょろっと見ただけですが、事務所にとっては最低限の投資で、少しのリターンを狙う薄利多売のバイトみたいな商売というイメージを持ちました。

ちゃんと仕事にしたいなら、きちんと何か人に差し出すものを用意しないといけませんし、やはりダンスにしても歌にしてもお芝居にしても、長く芸能の世界にいる皆さんは、そこらへんのアイドルとは一線を画す一流の芸を持っておられます。ハッと息を飲んで目を離せない、プロの芸です。

就職活動にしてもそれは一緒で、熱意で頑張りますではなくて、私はあなたの会社にこういったスキルで貢献できます、お役に立てます、ということを表現すべきかと思います。

承認欲求が強いならば、まずは相手が何を欲していて、何を差し出せば承認してもらえるのかをきちんと考えることではないでしょうか。好きなことだけやって承認してもらうことは不可能です。相手が何をして欲しいのかを考えなくてはいけません。それは例えアイドルを続けるにしても同じことと思います。

人を楽しませるのももちろん大事で、とても良いことです。ただその手法が何ですか？おいうことです。

みんなが喜ぶ商品を作る商品開発なのですか？それとも商品を良く見えるように宣伝することなのですか？それとも売り方を考えること？それとも実際に売りに行ってお客さんに良い商品だと認めて買ってもらうこと？あるいは人事や経理などの裏方で会社の皆さんを支えること？色々あります。きちんと現実の世界とリンクさせて考えなくてはいけません。

Answer 2

製薬会社に関してですが、大学の選考がわかりませんが、研究開発等を目指す背景ではなさそうですので、現実的にはMRを志望される形なのかな、と推察しました。

その場合ですが、以下の部分が致命的にMRの適正には厳しいかと思いました。

＞その一方で私はメンタル面が弱く、悪口言われたり怒られたりすると精神的にやられてしまい

MRに関しては、この点が、会社内、得意先においてもかなりハードでストレスフルな仕事になりますから、万が一、仕事につけたとしても仕事を楽しんでいける状況がかなり難しいように思います。

仕事をしないといけない。やりたいことをやりたい、ということはとても大切なのですが、
社会に関しては、「求められていること」を果たせるだろうか？が採用のポイントになるとおもいますし、そこのボタンのかけ違いが有ると双方不幸になると思います。

アイドルの事例をかかれていますが、アイドルに「求められていること」を果たせると思ってもらい、実際はたせていたから、活躍されていたのだと思います。

いろんな仕事を知る（職種研究）からではないでしょうか。

Answer 3

就職活動しても構いませんが、正社員には採用されないですね。

日本の正社員って無期雇用で。実際には「就社」ですから、会社に長年貢献してくれて、後々は部下を持って責任者とか幹部として働く人が採用されるんです。

お金が欲しいというだけの人は、バイト、パート、派遣、契約社員とかの待遇で、短期間働くことになります。