「未仕立て」と書いてあれば、洋服の生地だけを買うのと同じです。 「オークションで...」と書いてありますが、「仕上がりはこんな風になりますよ」という仕立て上がりのサンプル写真だと思います。 一般的な話しなら、着物で洋服のように着られる形で売っているのは、浴衣と安物の着物だけです。 着物は反物(大体38cm幅で巻かれた状態)で売られています。それを、柄を合わせて仕立ててもらいます。 背丈は女性の場合、帯の下で長さを調節できるので大きな問題はないと思いますが、袖丈は人によって腕の長さが違いますし、胴の太さ(痩せているか、太っているか)によって調節もします。 また、袖の形も、普通の着物と振袖が違うのは解かると思います。 ですから、着物は基本的にはオーダーメイドということです。 帯は、着物よりは出来上がりで売っているものが多いですが、仕上がりの形が何種類かあるので、やはり基本はオーダーメイドです。
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「訪問着」や「留袖」「振袖」「袋帯」などのカテゴリーの場合 訪問着や留袖、絵羽模様の振袖は 一度ザクザクと「仮仕立て」をして 裾や身頃の絵羽模様をきちんと合わせてから 着る人のサイズに合わせて改めて縫い直します。 オークションの写真は その「仮仕立て」の状態の写真を使用しているので きちんと着物の形に見えるのでは? 帯の場合は、お太鼓の部分に来る柄のところを 「締めるとこうなる」という見本のために綺麗に見せているだけで 端の部分などは仕立ててない状態ですから 織った人の銘が入っていたり、織本の商標がついたままになっています。 小紋や紬のカテゴリーの場合は いわゆるボディ(マネキン)に 「仕立てて着用するとこんな感じ」と見せる着付け方法があって (呉服屋に行くと、身体に反物をマキマキされる、あれです) その状態で撮られたものだと思います。
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