北海道は蝦夷地と呼ばれていた江戸時代の幕府直轄領から、維新後の開拓使時代、三県一局時代を経て、1886年(明治19年)に内務省直轄の行政区画「北海道庁」が置かれ、その長は現在のような北海道知事ではなく、北海道庁長官と呼ばれた。この体制は1947年(昭和22年)まで続き、これ以前の北海道は民族が同じでも旧樺太庁、南洋庁と同列の外地扱いだった。また、他民族の朝鮮や台湾には「総督府」が置かれ外地とされた。この時代を生きた方であれば例外なく、道外を内地と呼ぶし、戦後の高度経済成長期に生まれた我々の世代でも違和感はありません。1947年(昭和22年)5月3日 地方自治法施行に伴い普通地方公共団体として北海道が発足。これにより、行政の長は北海道庁長官に代わって北海道知事となった。その後も、1950年(昭和25年)6月1日に総理府の外局として発足した「北海道開発庁」が2001年(平成13年)の中央省庁再編により「国土交通省北海道局」になるまで続き、これを機に名実ともに内地化が完了した。つまり、今世紀の始まりとともに内地になったということです。札幌は明治時代が始まるとともにゼロからスタートし僅か150年で国内5位の人口、約200万に迫る都市に発展しました。私感ですが、我々が使う内地の範囲は本州、四国、九州を指し、沖縄は含みません。平成生まれまでは親の世代が使うので理解できると思いますが、令和生まれが使うのかは定かではありません。
単なる北海道の方言です。 明治になり 開拓民として入植してきた士族の末裔にしたら 自分たちは外地に来たのではないからと 内地という言い方を嫌う人もいます。
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