30代後半の知人から相談を受けています。 １３０代後半 ２倉庫の仕事をしてきて、正社員経験がない。

Question

30代後半の知人から相談を受けています。

１３０代後半
２倉庫の仕事をしてきて、正社員経験がない。３自動車免許を持っていない
４PCブラインドタッチが出来る
５英語を趣味で独学し、アカデミックな内容も理解できる。
６プログラミング独学を考えている。
７家族がいるので、３０万/月得たい。
８月～金曜,本業をし土曜日副業を考えている。
９体力に自信があるが、腰を一度痛めている。

皆さんならどんなキャリアをおすすめしますか？

僕は先ず本業で少しでもいい職種につく（つける業界で）そして英語を独学してマスターしたというバックグラウンドがあるので、本気でプログラミングを短期間で集中してマスターし、並行してBlogやSNS等で情報発信し、それをプラットフオ―ムにし、多方面から仕事を受注を目指すのはどうかと思いますが、まだまだ甘いかと思います。

先ず本業でどういった事につくのがよいと思いますか？

皆さんのご意見、お待ちしております。

宜しくお願い致します。

Answer 1

本業：本人の希望通り、IT業界でいいと思います。

キャリアプラン：
30後半未経験だと正社員採用だとかなり厳しいし、月30万も貰えることなどまずありません。

そのため、まずは派遣を検討します。

実は、IT業界の派遣は並みのIT社員より待遇がいいです。IT業界は客先常駐という働き方がかなり多いので、正社員になっても派遣と同じような働き方になりますが、給与は派遣の方が高いです。なぜなら客先常駐の場合は自社に利益の6〜7割ピンハネされますが、派遣の場合は派遣会社に1〜2割のピンハネで済むためです。

派遣の場合も未経験30後半はかなり狭き門になるでしょうが、技術を証明できれば仕事が見つかります。

技術の証明として、何かしらのツールを独学で開発し、それのソースをGithubなどで公開すれば技術の証明になります。

ちなみに派遣の月収は、
時給1500円程なら月収24万、
時給2000円程なら月収32万、
時給2500円程なら月収40万、
ほどです。時給1500円はIT業界だと安めの時給で、未経験だとこれぐらいだと思います。
経験2〜3年で時給2000〜2500円程になります。

派遣で実績を2〜3年積んだ後はフリーランスになります。
フリーランスとは、成果物に責任を負う働き方であり、派遣とは違い責任が発生します。
フリーランスもIT業界の客先常駐がほぼなので、業務内容は派遣時代とほぼ変わりません。違いは、派遣時代よりも厳しい目線で見られることや、頼れる相手がほぼいなくなることです(派遣の時は指揮命令権は客先にありますが、フリーランスだと自己判断で動く必要が出て来ます)。

ITフリーランス最大の特徴は、その年収の高さです。派遣との違いは責任の所在のみですが、年収は派遣の2〜3倍に膨れ上がります。年収500〜800万、1000万も狙える年収になります。

フリーランスはコネがないと厳しいと言われますが、ITの場合はその限りではありません。レバテックなどフリーランスへ案件を紹介してくれる企業がたくさんあるためです。このような企業を経由すると手数料で1〜2割ピンハネされますので、コネで直受けできるならそちらのほうがいいですが、コネがなくても案件にはありつけます。

フリーランスのデメリットは言うまでもありませんが、一番のデメリットは履歴書が汚れることです。
ずっと契約を続けてくれる企業なら問題ありませんが、短期間で契約を終了されたり、案件に参入できていない空白期間などが発生します。ちなみにこれは派遣でも同じです。

そのため、このキャリアプランは自分の能力に自信のある方用のものです。
短期間で案件切りを何度もされる場合だとIT業界が向いてないということです。

あと、IT業界は都心の方が有利な職業なので、都心に住んでいない場合はちょっと考えた方がいいと思います。

またこのキャリアプランで行く場合は、最初に勉強する言語はJavaがおススメです。圧倒的需要を誇る言語のためです。

Javaのデメリットは、小規模開発ではあまり需要がないことです。つまり、客先常駐案件の場合は需要が高いですが、自社開発案件の場合は需要がほぼありません。

両取りしたい場合はPythonやPHPがいいかと思います。