今、社会でAI化が進んでいて通訳・翻訳の職業はいずれなくなると聞きました。ほんとですか？実際、通訳・翻訳の仕事をしてる方…

Question

今、社会でAI化が進んでいて通訳・翻訳の職業はいずれなくなると聞きました。ほんとですか？実際、通訳・翻訳の仕事をしてる方は将来をどのように考えていますか？また、職業違いますが、プログラミングもAI化されると思いますか？

Answer 1

文芸翻訳をしていますが、文芸分野の翻訳の仕事はなくならないと思います。機械翻訳だと、物語に全く入っていけないでしょうし、英語のジョークや比喩表現を直訳したら変なふうになっちゃいます。

Answer 2

通訳は要らないと思いますけどね
せいぜいテレビでスポーツ選手の翻訳とかそれぐらいしかもうポジションは開かないと思いますよ
東京オリンピックでパナソニックは翻訳機能付きのメガホンを使用させることが決まっていて日本語でコメントすると他の外国語に翻訳してアナウンスしてくれるシステムなど単純な言語だったらそもそも確立している
それにエンジニアだったらみんな知ってるけど仮に海外に仕事しに行って英語に不安があるから通訳を雇ったとしても全く役に立たないんですよ
理由は知識がないから
通訳が言ってる英語と言うのはほんとに一般会話レベルで専門用語とか専門的な会話を含まれた文章を翻訳する能力がほとんど欠如しています
要は基本的な勉強ができないと会話しても役に立たない時代なんですよ
本当に英語を訳すことだけが重要だとすればなぜ専業主婦をやっている人たちの悪口にお金を稼ぎ出す手法がないのかと言う話ですよ
それに完全じゃなくてもある程度の内容だったら別に今の技術でできます
AIであれば音声入力機能を利用して学習する能力があるのでその恩恵をGoogle翻訳などに還元している状況になっていますからね
データ見ている限りかなり改善されていますよ
問題は後は意味深な言い方とかそういう部分だけなんじゃないんですかね

Answer 3

私はAIを作ったり開発する側の人間ですが、
通訳・翻訳の仕事が「完全に無くなる」のは大分先だと思います。
https://www.itmedia.co.jp/news/articles/1804/02/news031.html

IT（AIに限らないので敢えてこう言います）は日々進歩を遂げていますが、人間でなければ分からないようなニュアンスや感情、いわゆる「ローカライズ」と言われる作業、最新の言葉（略語やスラング）にまで対応させるとなるとハードルが高いです。
なので「ただ訳すだけの通訳・翻訳者の仕事は無くなるだろうが、機械には出来ない仕事が出来る通訳・翻訳者のニーズは暫く続く」と思います。
参考：https://www.itmedia.co.jp/news/articles/1804/02/news031.html

これはどの分野での仕事でも同じことが言えます。
機械が駆逐するのは「機械にでも出来る仕事をやっているような人間」であり、人間の仕事全てを機械が肩代わりするのは困難です。（「技術的失業」で調べると面白いと思います）

プログラミングも同様です。
「自動化」が出来るもの（同じことの繰り返しなど）から順番に機械にやらせることになるでしょうが、人間でないと出来ない部分、例えば「お客さんの無茶な要望を口八丁手八丁でプログラムに落とし込む（為の仕様書を作る）」みたいな仕事は残り続けるでしょう。逆に仕様書を見て実装するしか出来ないコーダーは駆逐されるかもしれませんね。
参考：http://freelance-engineer.hatenablog.com/entry/programming