解決済み
大学浪人について4月から短大の保育科に通います。 元々、子供が好きで保育士の道を選びました。 選んだというよりは、これだ!と思う夢がなくて、 子供が好きで保育士という仕事もいいかも、 というくらいで受験し、合格しました。 しかし今になって外語学系の仕事の夢ができ、 心の底から自分でつきたい職業だと確信しました。 小さいころから洋楽、洋画が好きで 語学系には興味がありました。しかしずっと思いはあったものの、現実的に捉えると悩むことも多く、 諦めたり願ってみたりと繰り返していました。 両親は保育科の道に喜んでいますし、 入学金や授業料ももう既に振り込んでいます。 語学系に行きたい、留年してでもその道に進みたい。そう言えればいいのですが、なかなか言えないです。 また浪人以外にも編入もかんがえています。 しかし2年間、他にやりたいことがあるのに、 実習や単位に終われるのは嫌です。 どうすればいいでしょうか?
235閲覧
語学ってコミュニケーションの「ツール」に過ぎません。仕事で求められるのはコミュニケーションの「コンテンツ」です。 質問者様は日本語ができますよね? だからといって日本語で書かれていること、日本語で話されていることが何でも理解できるかといったら違うでしょう? よくわからない契約書とか、よくわからない経済ニュースとか、よくわからない取扱説明書とか。 外国語ができるようになっても同じことで、知識のないことはできないんです。語学ができるようになっても音楽の仕事や映画の仕事ができるわけではなく、大学で音楽を勉強しながら独学で語学を勉強している人や、大学で映画を勉強しながら独学で語学の勉強をしている人には勝てないでしょう。 結局、外国語だけ勉強しても、外国人旅行客の相手をするサービス業か、語学スクールの講師くらいにしかなれないでしょう。仕事は「何がやりたいか」ではなくて「なにができるのか」で就職先が決まります。
親に必死にお願いして甘えたら? 自分の考えが甘かったですって
気まま過ぎます。 「小さいころから洋楽、洋画が好きで語学系には興味がありました」くらいの動機では、「語学系の仕事の夢」どころか、レンタルビデオのチェーン店の店員くらいしか職はないのが普通でしょう。 語学系の一流大学には、帰国子女とかTOEICハイスコアの猛者だとか、そういった人がわんさかいます。 短大に入る歳になって、はじめて語学の勉強を本格的にしてみようというのは遅過ぎですし、座学で4年間学部教育を受けたくらいでは、たいした実力も身につきません。 これが法律とか会計の勉強であれば、話は別です。 大学に入って、生まれてはじめて法律や会計の勉強をはじめたという人が、ほとんどだからです。 でも、その道ですら、弁護士や公認会計士などといったサムライ業系の職業には、お医者さんや政治家などと同様、いわゆる二世・三世の門地の人が多いのが実情なのです。 つまり、おぎゃあと生まれたその瞬間から、ある程度、将来なれる職業や分野は決まっていたりするのです。 ですので、思いつきで履歴書を自分から汚すようなことは、しないほうが得策です。 自分で傷口を作り、自分でその傷口をさらに深めるだけで、一度きりの人生が終わってしまいかねないからです。 ちなみに、私の実姉はいわゆる同時通訳をしています。 大学(英文科)に入る時点で、すでに英語はペラペラでした。 もっと言えば、高校入学時点でそうでした。 高校時代から岩国米軍基地にしょっちゅう遊びに行き、恋人も作り、入り浸っていたほどです。 そんな高校生は普通、日本にはいません。 でも、将来、英語の通訳になれるような人で帰国子女でもない人は、それくらいでもなければ、単なる努力と願望だけで語学系でメシが喰えるような職には就けません。 それが現実です。 実姉もよく、同時通訳としての選抜試験で、東京外国語大学や上智大学といった語学系の一流大学出身者が採用面接でバンバン落とされる現実をみてきた、と言ってました。 座学の実力など、実務では用無しであり、大学名など意味をなさないのも現実なのです。 ちょうと、プロ野球の世界と同じ実力社会だからです。 ですので、とりあえずは自己責任で選んだ現在の保育士の道で、何とか生きていく可能性を模索すべきです。 Move Your Heart.
元採用担当おぢさんです。活字で手短に書きますので、厳しい感じがしたらご容赦くださいね。 語学の仕事は、本当に向いているのでしょうか。現在の状況に置かれてみて、興味が最もあることは質問文からわかっています。しかし、失礼ながら面白そうというイメージの産物であり、学んでいたら・やってみたら思っていたのと違ったとはならないのでしょうか。いざ働いてみたら、別にやりたいことが出てきて、またそれを学びたくならないのでしょうか。 親としては子どもの夢を支援するのは仕事なのですが、考えるべきとき・決めるべきときに別のものを選んでおいて、1年単位の寄り道や、百万単位のムダな支出(短期大学学費+浪人学費)を提案されると困惑されることは間違いないでしょう。 >しかし2年間、他にやりたいことがあるのに、 >実習や単位に終われるのは嫌です。 ここが一番不安を覚える一文です。仕事をするということは、根っからやりたいこととしてやっている人なんてレアケースです。多くの人は、我慢や辛抱を重ねて、やりがいを見出しながら働いています。なぜなら、お金を払ってやる学生ではなく、お金を頂戴する職業人になるわけで、立場が180度変わり、きついのは当たり前だからです。 わかりやすく言えば、仕事は趣味ではありませんし、大変な仕事をしながら個人の時間で「やりたいこと」を趣味やボランティアとして取り組むようになることをわかってほしいかなと思いますし、近い将来その切り替えかできるのか不安に感じます。 質問者さんがご両親に言い出せないのは、ご自身の気まぐれでのムダなコストを発生させた上に再出費を申し出るからのはずです。気持ちが変わったことを自分の責任だと謝罪したうえで、自分のキャリア形成にかかるコストを自分で負担するくらいにまで「やりたいこと」なのかどうか、しっかりお考えになられてはいかがでしょうか。すぐに結論が出ないのなら、とりあえず短大生をやりながらですね。 最後は、やりたいことの重さや熱量の問題ですね。まったくのムダとなる短大学費一年分を返済不要で払ってもらえたとしても、その先の浪人学費や大学四年分を自分で稼いだり奨学金を借りてでも行く覚悟はあるのでしょうか。そこまで言い切れば「あなたの人生だから好きにしなさい」と言ってもらえる可能性も出てくるかと思います。
< 質問に関する求人 >
保育士(東京都)この条件の求人をもっと見る
求人の検索結果を見る
< いつもと違うしごとも見てみませんか? >
覆面調査に関する求人(東京都)この条件の求人をもっと見る