JC(青年会議所)に入会して二年目ですが、副委員長の役を付けられました。 委員長のサポートをするだけと言うことで受…

Question

JC(青年会議所)に入会して二年目ですが、副委員長の役を付けられました。

委員長のサポートをするだけと言うことで受けたのですが、とある飲み会でベテラン？のメンバーから『お前は副委員長だから役職では上。上の者がメンバー金を出すのが当たり前！』と言われ、一気に冷めました。

事業を立ち上げて間も無く、私自身朝早くから働かないと店がまわりませんし、ハッキリ言って飲んでる暇と金があれば仕事したり別の事に投資したりしたいし、お金に余裕ありません。

やっぱりJCは親のスネかじって苦労を知らない２代目や３代目のボンポンの集まりなんですかね？

Answer 1

そのベテランメンバーが特異だと思います。
私はLOMの副理事長・専務理事、ブロックの委員長を経験し、日本出向もしましたが、ブロックの委員長であっても、余計に出すという事はありませんでした。

LOMもブロックも基本的に割り勘で、年長者が多く出すというのが私の環境では通例です。
ＬＯＭにおいては理事長が多めに出すことが多かったですが、基本的には割り勘です。

日本に行くととてつもない金持ちがいて、金銭感覚がおかしい人もいますが、LOMでは若い創業者もいたり、皆が皆会社の経費で落とせたり、もしくは自由になる金がある訳では無く、飲み会は２回に１回だけ参加という人もいます。
飲食業やサービス業の人の場合は土日の事業は早朝とか夜だけ参加という事もあります。
多様なメンバーがいるからＪＣ活動の幅が広がるのであって、金に余裕のある土建屋だけでＪＣをやっているわけでも、メンバーがボンボンばかりでもありません。

私は、そういうことは委員長に相談すべきだと思います。
自分の環境づくりは自分の手でやるべきで、それはＪＣでも仕事でも同じだと思います。
役職を引き受けた以上、職務を全うするために仕事と家庭をやりくりする。
どうしてもうまくいかない時は委員長や委員会メンバーの力を借りる。
お金に余裕が無い、仕事が忙しい、そういう事を他のメンバーも理解できればあなたに無理を言わないはずです。

JC活動の醍醐味は飲み会などではなく、事業を通じて自分の能力を磨くことです。
飲み会に強制されるとか、多く支払されると言ったようなことでＪＣを評価すべきでは無いと思います。

私は20代で入会し、あなたと同じく二年目で理事になり、同時にブロックへ出向しました。
その出向先で素晴らしい先輩たちと出会い、ＪＣ活動の楽しさを知り毎年理事と出向を兼任して将来の理事長候補と言われましたが、当時の理事長の方向性に納得がいかずに30歳を過ぎたところで退会しました。
退会しても未だに当時のメンバーとは親交がありますし、飲み会にも誘ってくれます。
もし退会したいという思いがどこかにあるなら、もう少し突っ込んでＪＣ活動をやってみて、経験したうえで決めてください。
今のLOMに尊敬できる人が仮にいなくても、出向先で必ず尊敬できる人と出会えたり、また貴重な体験が出来るはずで、それが今後のビジネスや人生に大きな影響を与えてくれます。

今は仕事に軸足をしっかりおいて、LOMでは与えられた仕事をこなして飲み会や経済的な負担はメンバーに理解してもらい、いずれ時間に余裕が出来てきたら委員長を引き受けたり出向をすると良いと思います。

Answer 2

ある青年会議所の副理事長をしています。

比較的歴史のある青年会議所の場合、そういった風習が残っている場合がありますが
それでも「歴が長く、年齢も上の人間」が多く支払うというのが一般的です。
というのも、「歴が長く、年齢も上の人間」は自身が入会したころに先輩方に
ご馳走になっていたため、自分たちが今度は後輩にご馳走する番という理屈だからです。
例え年齢が上であっても卒業が近く歴の短い人間であれば本人の裁量に委ねます。
例えばお会計46000円で45000円集まった、残り1000円足りないって時に
「副委員長千円お願いします」とかならまあどこにでもある話だと思います。
逆にこの会計で上の人間が5000円ずつ払っていてあなたにも5000円払わせるようであれば
それは上の人間がみっともないと私は思います。

立場が上だから払うとか年齢が上だから払うというわけではなく
自分たちがしてもらったことを後輩たちにもしてあげるための風習です。
とはいえ対等な立場を維持するために上で書いたように1000円足りない時に
お願いすることもあると思います。
上の者が一人1000円多く払ってもいいんですが、それよりも副委員長に
1000円払ってもらって副委員長も出したぞという形を作って立場を作ったりします。
本来であればお酒の席でもそういった配慮ややり取りを学ぶ場でもあるのですが
全ての青年会議所がそういうわけではないのだと思います。
ご参考にしていただければと思います

ここで苦言を一つ
事業を立ち上げて間も無く、私自身朝早くから働かないと店がまわりませんし、ハッキリ言って飲んでる暇と金があれば仕事したり別の事に投資したりしたいし、お金に余裕ありません。
ということを委員長に伝えてください、また伝えているのであれば
それを理由にお酒の席も断るべきです。
あえて厳しく意見をさせていただきますがあなたは他人をボンボンと批判出来る立場にはありません。
あなたも子どもじゃないんだから自分で取捨選択をして自分の判断で行動していくべきです。
はっきりと断り、実際に参加しなければあなたが望むように
『飲んでる暇と金があれば仕事したり別の事に投資したりしたい』ということが達成できます。
お金に余裕がないのに断りもせず飲み会に出て
「支払いさせられるのが納得いかない！」
「あいつらはボンボンだからこっちのこともわからない！」
なんて意見を書いてもそれは子供じみた意見でしかありませんよ。
自分の思い通り、願い通りに事が運ばないから相手を批判・否定するのは正直みっともないと思います。
実際にあなたの質問は「どう断ったらいいのか」や「普通はこういうものなのか？」ではなく
「親のスネかじりのボンボンの集まりなんですか？」になっています。
質問も今抱えている不満を並べて結局言いたいのは相手の批判・否定です
問題解決をしたいのではなく批判したいだけの質問になっています。
改めてみっともない行為だと思いませんか？

苦言はこの辺にしてあなたが置かれている問題を解決するためには
自分の置かれている状況と、自分が出来る範囲のことを改めて委員長や理事長に伝えて
その上で自分で大事な事の優先順位をつけて青年会議所との関係を構築してください。
そしてその折り合いがどうしてもつかないのであれば退会という手段を取ってもいいでしょう。
子どもでもスネかじりのボンボンでもないのだから、しっかりと行動をしてください。