私は声楽ですが、ピアノがなかなか弾けなくて困っています。 私は出来ていませんが、声楽はピアノの友達にならないと、深い勉強が出来ないのです。 単にピアノ曲を弾くことも大事なのですが、どちらかというと、ピアノを通じて読譜や和声感のようなソルフェージュの能力を身につけることが大事なのではないかなと思います。 あとは、声楽科を卒業して、学校や歌の先生になる人もいますが、ピアノが弾けなくてどうやって教えるのですか? 歌や音楽を教えるのに、ピアノはとても便利な楽器だと思います。 私もピアノが苦手で本当に困っているのです。恥ずかしいですが、音大卒業してからやっています。
ピアノは必須だけれども、ピアノが弾けりゃそれで良いわけじゃない。 「ピアノ」「ソルフェージュ」「楽典」「和声」「音楽史」これは『演奏家の5つの必須科目』として世界の音楽大学が採用している項目です。 ピアノが弾けりゃそれで良いわけじゃない。5つ揃わないと意味がない。 ピアノ専攻生以外の学生は、ピアニストになるためにピアノを学ぶわけではありません。和声音楽をより深く知るためです。 ピアノは和音を自在に鳴らすことが出来る楽器です。和音(2つ以上の音が同時に鳴っている状態)を作れる楽器は他にもオルガンや鍵盤打楽器など色々とありますが、ピアノほど広く普及した高性能な楽器はありません。 ほとんどのクラシック音楽には和声があります。ですが声楽も含め、自身が担当する音は全体の和音の中の1つに過ぎません。音楽はいつも和音が鳴っているのに、自分は1つしか鳴らせない。それでは音楽が理解出来ないので、ピアノで弾いてきちんと和音(=音楽ぜんぶ)を理解する。というのが演奏家になるためには絶対に必要です。 曲で書かれている和音というのは適当に音を並べているわけではありません。色々な定型や禁則があります。それが「和声理論」です。(これは大学に入ってから必ずやります。和声と音楽史は文字通り必須科目です。) いくら和声の理屈を学んでも、それが「なんでそうなってるのか」「なんでこれじゃダメなのか」が分からなければ、理論は全く意味を為しません。そのためにピアノは必要ですし、ソルフェージュ能力が無いと結局は「良い理由」「ダメな理由」は理解出来ません。 人様に聞かせるレベルで上手い必要はありません、聞かせる目的で学ぶわけではありません。あなたが聞かせるのはピアノではなく歌声です。 ですから「ちょっと弾けりゃ良い」んです。副科ピアノなんて簡単ですよ。
一般的にある程度演奏しやすい楽器であり、 単旋律の楽器が専攻でも、 ピアノが弾けるのであれば、 和音を弾いて その自分が演奏する旋律と 和音の関係、響きを確認ことができる為、大学に入る前にピアノはある程度弾けるようになっていてほしいという、大学側の考えだと思います。 聴音もピアノの音で実施されますし。
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