経営学を学んだか否かによらず、科学技術(人文科学のみに係るものを除く。)に関する専門的応用能力を必要とする事項についての計画、研究、設計、分析、試験、評価(補助的業務を除く。)又はこれらに関する指導の業務に関する実務経験があり、技術士一次試験(部門は問わない)に合格していれば技術士第二次試験を受験できます。また、技術士一次試験(経営工学部門)に合格して技術士補になるパターンなどもあります。 また、技術士第二次試験を受験申込する際に、技術部門と選択科目、さらに選択科目の内容から専門とする事項を選ぶ必要があります。 例: 技術部門:経営工学部門 選択科目:生産・物流マネジメント 専門とする事項:品質マネジメント 逆に言えば、下記の内容が受験資格になりうる業務と考えることができます。 15 経営工学部門(平成31年度から) 選択科目:生産・物流マネジメント 選択科目の内容:生産計画及び管理、品質マネジメント、物流(包装及び流通加工を含む。)、サプライチェーンマネジメント、生産のための情報システム、QCDES(品質、コスト、納期、環境、安全性)及び4M(人、物、設備、資金)の計画、管理及び改善に関する事項並びに数理・情報に関する事項 選択科目:サービスマネジメント 選択科目の内容:サービス提供の計画及び管理(プロセス設計及びシステム設計を含む。)、品質マネジメント、プロジェクトマネジメント、サービスのための情報システム、QCDES(品質、コスト、納期、環境、安全性)及び4M(人、物、設備、資金)の計画、管理及び改善に関する事項並びに数理・情報に関する事項
経営工学ではないので、参考程度に。 「可能」の意味次第ですが、 まず前提として技術士は実務経験がないと受験資格がありません。そのため、経営学を学んだだけでは、受験することすらできません。 ただ、もちろん関連分野ですので、経営学にしろ、どの学問にしろ、XX部門のその専門を元々 学んでいた人は、そうでない人に比べて、より楽に、より少ない学習量で合格する可能性は高いと思います。 また論文試験が主であるために、知識より、論理的文章構成力の比重が高い試験です。そのため経営学をどのように学んだかで、その試験に活きる活きないの程度は異なってくるでしょう。
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