理学療法士の転職について

Question

理学療法士の転職について2年目の理学療法士です。
現在、総合病院の急性期整形部門で働かせていただいております。

この度訪問リハビリに関心を持ち
再来年までには転職を考えております。
理由としては、単純にはなりますが
・退院後の生活を直にサポートし日常生活の幅を広げてあげたい！と思った。
・リハビリを受けたいにも関わらず受けられない方達が沢山いる事を知り、こちらから自宅へ伺いリハビリを提供したい！と感じた。

他にも現職場を退職したい理由があります。
私が心から率先して行えないイベントや行事が多すぎる。理由としては、先輩方もやる気がないため私もモチベーションがあがりません。
（上記以外にも給与面や休暇面などありますが…）

そのためこの度、丁度やりたい事もみつかり自分にあった職場に転職したいと思い、今回転職に踏み切りたいと考えました。
転職先は友人の誘いもあるためそこを考えています。

しかし、不安な点があります。
・この年数で経験もないのにも関わらず訪問リハビリへ転職してもよいのか…？
・さらに、現職場にも今後訪問の事業所の立ち上げる予定でスムーズに退職できるか不安…
などがあります…
上記2点にてアドバイスや意見を頂けると幸いです。

よろしくお願いします。

Answer 1

現職の理学療法士の者です。

職場は総合病院で、私は3年目から半日は急性期でのリハ、
残り半日は在宅で訪問リハに携わり、今年で9年目になります。

同期で新卒から訪問リハで仕事している者もおられますし、
経験年数はそれ程重要ではないと思います。

急性期や回復期とは違った問題に数多くぶち当たったりしますが、
その都度自分で調べ、考え、取り組んでいけるなら問題ありません。
自分のやる気次第です。

退職に関しては、自分の職場の就業規則をしっかり確認して下さい。
大抵の職場は１～２か月前までに申告するように記載されてます。

事業所を立ち上げるからとか関係ありません。
病院側には質問者様を強制的に引き止められる権利はありません。

退職する権利は質問者様にありますので、職場の就業規則に則って
手続きを進めれば何も問題ありません。

出来るだけスムーズに退職したいなら、転職する日を決めて
決まった時点ですぐに上司に報告すること。

報告が早いほど残った有給の消化についての対応や、
引き継ぎなどが余裕を持って行え、引き継ぎの際などに
他のセラピストへの負担も軽減できます。

病院側も欠員の募集などをしないといけません。
もし3月31日退職とかなら、新卒の3～4回生が本格的に就職活動を
始める時期を考え、半年前には報告できたら双方にベストかな。

Answer 2

理学療法士です。

私の職場は老健です。
当施設は訪問看護のリハビリも併設していますので、
老健でのリハビリ業務と、訪問リハの業務も行って
います。

訪問看護からのリハですが、他の病院勤務の
理学療法士からも週一のアルバイトでの募集をして
いるため、5名ほど訪問リハに勤務しています。

急性期のリハを行いつつ、週一のアルバイトで
訪問のリハを経験するのも手ではないでしょうか。

あと地域に出るのであれば、地域包括ケア会議推進
リーダーの登録をして、外部に出れる準備をすると
良いです。（PT協会）

経験年数に関しては2年目のPTも数名やっています。
ただ、リスク管理に関してはきちんと経験してきた
人とあまり関わらずに実務を繰り返してきた人では
対応が異なっています。
出来れば先輩と同行できる研修システムが整って
いる職場があるのであれば、そちらの方が良いでしょう。

退職に関しては問題ないと思います。
よほど貴方が特殊な働き方をしており、他部署も含めて
辞めてしまうと病院の業務が回らなくなるような立場で
ない限り問題になることはないでしょう。

代わりはいくらでもいます。

Answer 3

私は総合病院4年(がん、中枢、整形、呼吸循環)と同系列のリハ病院を1年、合わせて5年経験し、他病院の訪問リハに転職して3年が経ちました。病院所属の訪問を選んだことには理由がありました。質問者様と似たような不安があったため医師の指示や助言をより身近に受けることのできる環境にいたかったためです。私自身まだまだですが、わずかな経験の中で思ったことをお伝えさせてください。
知識に関しては、急性期の整形だけだと物足りない気がします。訪問での緊急対応やリスクは、急性期整形よりも内科疾患に関連するポイントをおさえておいた方が安心です。技術に関してはよくわかりませんが、患者さんの求めていることを考えると、転職時は極々一般的な部分があればいいと思っています。訪問リハを利用する方は、日常生活に困っている人です。特殊な講習を受けるような技術だけでは良くなりませんし満足度を上がりません。スポーツ選手のような細かい部分を求める方もほとんどいません。技術に固執するよりは他事業所、他職種との関わりがとても多いためコミュニケーション力が大切かと思います。患者さんの思いを汲み取り、はじめましての他職種にいかに自分のできることをわかりやすく伝え、どこを頼るかを判断できる力です。病院の外に出ると個性や今までの経歴、本当に様々な方がいると感じやすくなるかもしれません。どう接していこうかなと考えることが増えるかもしれません。今の職場で自分の職種の役割や他の職種の特性をイメージし伝えることができるのであれば、次のステップも良いのではないでしょうか。

お互い頑張りましょう！

Answer 4

なら現職場の訪問リハビリ事業所に行けば良いでしょ。立ち上げを経験するのは大きなプラスです。そこで「訪問リハビリとは？」ってわかってから転職しても遅くは無いでしょ。

ついでに聞きますが、あなたの訪問リハビリの治療は自費だったら幾らの価値がありますか？介護保険の患家負担分の価値しか無いなら来るべきでは無いです。逆に街の揉み屋の自費相場５千円以上なら挑戦する価値があります。