まず塾のブラック問題というのかな、全体的な流れを把握しましょう。 こんなのは塾の世界じゃ当たり前 ・教材研究や予習は自前。たとえば正社員で就職すると、夜は当然授業をやります。最初は下手です。少しでもマシにするために予習したり、練習したりします。上司の教室長に付き合ってもらって模擬授業を見てもらったりします。こういったものは個人の能力を高めるためのものですから全部労働としての時間は付きません。 ・残業はつかないし、つけない。ほとんどの会社がみなし残業といって、給与にあらかじめ残業代が多少入っています。それ以外の残業は基本なしです。 ・教室長は上司であり師匠であり親分です。社員で入るという事は見習いが教室長になるために入るという事と同じです。大きな会社だろうが小さな塾だろうが、たった一人の人について一人前になるまでが修行です。 ・45歳で8割程度は会社を出ます。新卒で入って30前後で教室長に上がり、教室長としての経験を積みつつ、その先を考える。50,60まで最前線でオールラウンダーはやれませんから、スペシャリストになったり、独立したり、45くらいまでに次のステップがある種別の仕事だと思ってください。 これらの事は塾の世界では当たり前のことです。まず、それをブラックだと思うなら、塾業界への就職自体を考え直したほうがいいです。 そのうえで、塾という仕組みは非常に人件費率が高い業種です。そのために、労働環境や残業、給与の出方でトラブルが多い。そこに関しては塾それぞれに違いがあるという事になります。
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