就活中の大学生です。

Question

就活中の大学生です。どうしても行きたい企業（非常に難関）があり、それ以外の企業にほとんど興味をなくしてしまいました。また、就活の一方でwebメディアを個人的に立ち上げるのことを決めています。
仮にその企業に入る事ができなければ、どうにかしてそのメディアをマネタイズして生活することを考えています。

ただ、実際にメディアで長くインターンをしていることもあり、一円でも収益を出す事がいかに難しいか、理解しています。
しかし、まわりくどいようですが、その企業に入ることもそのメディアを運営することも、とてつもなく高いモチベーションがあります。

そこで、
個人で運営するメディアで収益を10万円以上生み出せている方に質問ですが、
どれくらいの期間、あるいは時間を投資してマネタイズできるようになったのでしょうか。
もしくは、個人で運営して失敗したという経験談を持っている方がいらっしゃいましたら、教えていただきたいと思います。

Answer 1

個人ではありませんが、だいぶ前にメディア部門の企画で大ゴケしたおぢさんです。長期インターンをされているということで、既知の情報でしたらすみません。

まず、顧客が誰かというターゲティングと、どう継続して払ってもらうかが最大の肝になるはずです。

まず、顧客ですが一般大衆個人向けはほぼ絶望ですよね。映像配信の見放題で500円/月などのサービスがあるので、毎月払わせるのは至難の業です。強いて言えば、ニッチな情報で稼ぐですが、これも情報ソースの確保と顧客の継続性に難があります。ロールモデルとしては競馬情報や釣り場情報等がこれに該当します。

そこで、次に発想するのが、アクセスを相当数かせいでからの広告掲載費収入。これも、何らかの組織を背負ってやるとコンプライアンスとモラルの部分で限界が低いという結論になります。ですので、ユーチューバーのように炎上スレスレで数字を稼ぐというのが個人の戦略としては有効かもしれませんが、それをやると広告を掲載してくれる企業が極度に限定されるというジレンマがあります。

タイムアウトで実現できなかった企画のヒントだけでもお伝えすると、すでに継続的にお金を集めている同業種組合に取り入って、そこの会報や会員のweb制作・メンテを受注するというやり方です。これであれば、一度捕まえると太くて長い。ただ、これには結局は仲介してくれる人脈と、代表者の信用が必要となりますので、大学生の方には少しハードルが高いかもしれませんね。

Answer 2

オヂです。友人がそういった生業でやってきました。東京芸大から大手デザインへ、ほどなく独立、一時は社員20名ほどを抱え順調に思われました。
が、しかし、様々な経済動乱、メディア環境の激変のため大資本の波に呑まれ下請けの世界へ。「ひとり親方」となり、企画、制作等を手掛けています。ネット環境なども「業者仕様」となり数千万の投資をし、いまだ回収されていません。
彼自身は多くの人が目にしたことがあるキャラクターや動画を生み出しましたが全ては元請大手の利益です。

とてつもなく高いモチベーションがマスターベーションではないことをご確認ください。