JRAは日高育成牧場と宮崎育成牧場を持っています。一応競走馬の育成をしていますが、他の育成牧場より小規模です。 ノーザンファームは吉田勝己さんが代表をつとめる法人の牧場です。従業員数が700人近くと、資本力にモノを言わせ、他の育成牧場の追随を許しません。 馬事公苑は主に馬術振興のための施設です。 ノーザンファームに代表される大手牧場は、競争原理により作られています。唯一の勝ち組になっていますが、新たに大規模資本を投じて育成牧場を作るとなると、JRAが先導するのは難しく、やはり個別の法人が出資を募って、対抗する牧場を作るのが理想的です。ただ未知の分野だけに、投資対象としてはかなりリスキーですね。 一般社会でもそうですが、資本(お金)を持つ人達は圧倒的に優位な立場になりますね。銀行が最たる例です。
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