解決済み
都市銀行はなぜ地方銀行より給料が高いのでしょうか?給料が高い=儲かっている。 でも地方銀行の方が儲かっているイメージがあります。理由は地方銀行はその県に何箇所も支店を構えているしほかの県にも1箇所ぐらいあるからです。 それにたいして都市銀行は各県に1箇所あるぐらいなので規模が地方銀行の方が大きいと思うからです。
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都市銀行が地銀より儲かる理由は主に以下の3点です。 【①大企業を中心に営業しているから】 単純に中小企業に1億円を1%で貸すよりも、大企業に1000億円を1%で貸した方がスケールメリットが取れます。 大企業は一つの県にそう多くないため、地銀と違って県内にいくつも店舗展開する必要が無いのです。 個人営業なんかも最低でも1000万円以上預金が無いと客として相手にもされません。 【②グローバル展開しているから】 メガバンクは欧米、アジア、豪州など幅広く店舗網を有しており、中堅企業や大企業のグローバル展開を支えています。 日本より海外の方が高い金利を取れるため、実際にメガバンクの収益の30〜40%程度は海外業務から得ています。 都市銀行は海外店舗を多数保有しているため、国内に店舗を広げる意味は薄いのです。 【③総合金融グループを形成しているから】 メガバンクなどの都市銀行は総合金融グループを形成しています。 グループ内の証券会社、信託銀行、カード会社、リース会社などと連携し、地銀では到底解決できないような高度なソリューションを展開しています。 例えばM&Aや新規株式公開の手伝いなら証券会社に顧客を紹介し手数料を得るなどの手法です。 銀行の仕事は普段あなたが見ている窓口業務だけでなく、法人営業が主な仕事であり、個人の預金を集めたところで大した収益は産まないです。 なので都市銀行は県によっては1店舗しか無い所も多いのです。
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