解決済み
http://sp.honne.biz/job/a1190/これってホントですか? 検察事務官って酷い職場なのですか? 検察事務官を目指そうと思って、検察事務官のことを調べて早々こんなサイトを見つけたので…。
217閲覧
元事務官です。 検察がいやで辞めたクチでして、そこからすると概ね正しいといえます。 ホンネビズは、おかしな書き込みもありますが、各書き込みの共通部分については概ね間違いではないのかと。 現職の間でも有名です。 これらや過去の2chを読んでショックかもしれませんが、こうした内部のことを知らずに入庁してきて後悔していたのが既に入庁して働いている多くの事務官の現実です。 ですから、ここ数年のうちに検察に入った方は、志望前にハードルが存在することになりネットで知った情報から再考を迫られるでしょうが、人生設計の上ではこれも重要なことかと存じます。ここで覚悟を決められますね。 組織におかしい部分があるとの認識ならば、自分まで同じ色に染まろうとはせずに、何年後かには「こういう体質を変えたい」と明日の健全な検察を作る一人になるかもしれませんね。 ここ十数年間の検察は、メディアとの癒着やおごり高ぶり、社会の片隅にて番犬として役割を果たすよりも、組織内の足元の散らかりを無視して、社会のひのき舞台で躍り出たがるなど、職務の本分を離れて社会に影響力を及ぼしたがる、こうした特徴も見たりします。 これらはトップクラスが音頭を採っているのでしょうが、こんなことに鼻の下を伸ばすこと自体、まさに腐敗しているのだと思います。 この組織の位置付けは他の方の優れた回答があるので、そちらに譲ります。 ○現状 数年前までのセクハラ・パワハラやいじめがひどい実情にかんがみて、現在は内部でこれらの異常事象(以前の検察では日常的光景)を厳しく取り締まっています。 懲戒の対象にしていますし、実際に内部で罰せられます。 やったりすると、たとえ司法試験合格し既に何十年も検事としてやってきて管理職になった者、さらには地検のトップである検事正であっても、厳しく処罰されます。 ですから、心配しているようないじめパワハラ等は、現在だと表面上はないと思ってよいかと。 ですが、病巣の中心を厳しく対処しているだけで、その周辺部の症状は残っています。 時間と共に段々弱まるのかもしれませんが、今の検察は過去のものとは別の組織にはなっていません。 これをたっせいするのは至難の業ですし、体質改善には相当長い時間を要すると考えています。 年代を経て人の入れ替えが進むことも併せて、長期的な視野に立つ必要があるでしょう。 ○検察事務官の代替進路について 刑事で捜査の仕事をしたいのであれば、この手の組織的性格は避けられないとお考えになった方がいいと思います。多かれ少なかれ、似たような性質があります。 警察などはもっと具体的事件に踏み込み、どっぷりつかって仕事をします。こちらの方がプライベートも浸食されるのでもっと大変かも。 刑務官も閉鎖的な職場環境ですが、少し似た部分もあります。こちらの方が内部で働く人の不満がもっと多いように見受けられます。ホンネビズだけでなく、実際に職員と話をしても同じ話をしていました。 裁判所事務官は職場は近いですが、体質はだいぶ違います。 法律に関わりたいとの考えであれば、こちらも選択肢だとは思いますが、刑事に特化したいのであれば、裁判所は事後的で書面上のものであったり、予断排除の観点から令状事務を除けば裁判という形になってから刑事の中身に触れることになるため、捜査の面は希薄となります。 副検事志望であれば、たしかに検察事務官から成られる方が多いですが、裁判所職員からの方や刑務官からもなれますので、そちらを選択肢に入れるのも方法です。 頑張ってください。
誇張もあるけれど、6割くらいはそうかなあ、と。これは彼らと仕事をすることが多い関係上、そう思いました。 ただ、書かれている皆さんは、国家公務員の世界の中でも、検察という世界の外を知らない方が多いようにも思いました。 国家公務員(行政事務)で再卒者が増えてきたのは新しい話で、25年ほど前は、地方機関(本省以外)では大卒者は15%いませんでした。このあたりから大卒者採用が増え始めましたが、それでも採用試験自体が高卒2:大卒1の比率でした。 大卒者の採用者数の方が増えてきたのは新しい話ですから、年配者(幹部)の多くは高卒者というのが地方機関の実態です(検察だけに限りません)。 検察の良いところ(?)は、他官庁と異なりキャリアさん(Ⅰ種。今の総合職)がいないことでしょうか。他官庁では同じ業務の中に本省採用Ⅰ種,地方機関採用Ⅰ種,地方機関採用Ⅱ・Ⅲ種(時に,本省採用または本省に転籍するなどしたⅡ種・Ⅲ種)が入り交じり混とんとした状況を作り出しています。 検察は,検察官と事務官という世界はありますが,本省のⅠ種が混ざってきてグチャグチャになるということはないようです(一長一短があり,まともなⅠ種の人が幹部でくると仕事は進みますが,異様なⅠ種の人が幹部で来ると,機能停止に陥るという実態は他官庁ではありますが)。 逆に検察の悪いところは,書き込みにもあるように事務官の世界と検察官の世界があり,外の風が入りにくい或いはチェックがききにくいところがあると感じます。 外から見るとおかしな(異様な)印象を受けることでも,内部ではそれが当たり前として通っているのだろうなぁと感じることがあります。 人間関係はどこでも一緒でしょうが,検察官とのペアになると,相性もあるでしょうし,相性が悪いと大変だろうと思います。実際,立ち合い事務官から,検察官を説得してほしいと泣きつかれたことはありました。逆に優秀な事務官がついている検察官だと複雑な事件がスムーズに進みますから,人による差が大きいなぁと感じます。 仕事の内容が一般の行政庁と異なるため,中で仕事をしていると,知らず知らず感覚が狂っていく傾向はあるかもしれません。私なんかは事務官とも検察官ともうまく仕事を進めることができていましたし,飲み会はワイワイガヤガヤとした賑やかなものでした。部署や地域,時期などにもよるのかもしれませんね。 変な人の割合はどこも同じくらいかもしれませんが,私が別官庁に出向した際は,変な採用者の割合が1割を超える年は人事に問題がある,と言われたことがありました。 先輩などで現職の方がおられれば,非公式にぶっちゃけ話を聞くのが良いと思いますよ。
< 質問に関する求人 >
事務(東京都)この条件の求人をもっと見る
求人の検索結果を見る
< いつもと違うしごとも見てみませんか? >
覆面調査に関する求人(東京都)この条件の求人をもっと見る