上位合格者で辞退者が出れば内定になる可能性もありますが、残念ながら採用漏れになる可能性もあります。 国家公務員の現職人事だと自称する、ある有名な公務員の面接対策本に「地方上級は、最終合格後にも面接があるが、これは意向調査のようなものであり、余程のことを受験者がしない限り採用される。そして市町村は最終合格=内定である」と書かれていますが、これは全くのデタラメな嘘情報です。地方初級にも同じ事が言えるでしょう。 公務員試験の場合最終合格=採用決定では無いですから、信用しない方が良いでしょう。御丁寧に順位も書かれているようですし、「最終合格者全員が必ずしも採用になるとは限りません」と正直に通知しているようですから、あまり期待せず採用されたら儲けものだというくらいの気持ちで、次年度に向けて勉強するか、他の就職先を探した方が良いと思います。 ↑何故このような事を書くかというと、中には「最終合格しました。採用予定は平成〇〇年4月1日です」なんて通知を渡して、その後卒業証明書・指定の履歴書・健康診断書(受験生の自腹)を提出させ、3月に事前研修があるという通知まで出しておきながら、事前研修の通知が来ないので問い合わせたら、「あなたは4月1日採用ではない。あくまで予定だから」と言い放ち、その後何にも連絡を寄こさないまま、名簿期限切れで採用漏れにして知らん顔するような悪質な自治体も存在するからです。順位とか補欠だとか何も書かれておらず、受験生への配慮なんか全くありません。 あなたの自治体は順位も分かりますし、受験生がぬか喜びにならないように配慮してあるだけ、まだマシな自治体だと思って下さい。 ちなみに紹介した悪質な自治体の受験案内には、採用漏れを出したにも関わらず、その年以降も毎年必ずこう書かれています。 「最終合格者全てが必ず採用されるとは限りません。ただし、本人が辞退した場合等を除いて過去5年間において、いずれの職種も最終合格者が採用されなかった事例はありません」と。信じられないかもしれませんが、こんなふざけた事をしている自治体があるんです。もしあなた様が採用され、将来人事とかやる時にはこんなふざけた仕事をしないようにしてくださいね。 byクソ市役所採用漏れ経験者
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