解決済み
テレビ東京のカンブリア宮殿に井筒まい泉の社長さんが登場していました。 3000円の豚カツ定食と敷居が高いですがサントリーグループに買収されるまで現社長はどこが弱点だったと発言されていましたか?
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企業としてあるべき体制や機能がなかったそうです ①給与体系がなかった 社員は頑張って売り上げを上げても給料に反映されず、働き甲斐を感じていなかった 上層部の裁量で給料が決定していた ②原価・人件費はどうなっているか社員は知らない 損益計算書を見ることができず、改善策もたてられない ワンマン社長が全権を握って社員は上の指示に従えばいいという ③人事制度ない 社員を評価する制度がない。やりがいを感じられない ④職人の技術が継承されにくい 技は盗んで身に着けるのが基本、という慣習で、若手職人が育ちにくい ⑤社員が社長の顔色をうかがうばかりで、自ら考えて行動していない 社員は体だけ動かしていれば社長が考えてくれる お客は二の次で社長の顔色を見ていれば給料がもらえて褒められばいい という感じだった 経営状況はまったく問題なかったが、後継ぎがいない 40年あまり創業者の下で育ってきた会社だが いつまでも自分がいてはまい泉はダメになると 2008年、サントリーに経営譲渡した 引き継いだサントリーからきた岡本社長は 創業者はバイタリティーあり、社員は直立不動だったが、創業に必要なリーダーシップがあった 最初にブランドを作っていくときには強烈なリーダーシップが必要 サントリーが自社でとんかつを新プロジェクト立ち上げても、こううまくいかなかっただろう しかし、ある程度の規模になったら 上記のようなオーナー企業にありがちな部分を変えていかなければならない それがうまくいかないと、変えなければならない時期を過ぎてしまう オーナー1人で全部は見れなくなる と語りました 創業者のサントリーへの経営譲渡はいいタイミングだったのかもしれません
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