自衛隊には、全国に、 大きな駅の近くなどに「募集案内所」というものがあり、 此処へ相談すれば、 親切に相談に乗ってくれたり、 参考書や問題集などタダでくれたり、 参加可能な、就学体験や、 戦車やヘリコプター、輸送機、艦船などへの搭乗体験なども 随時紹介してくれます。 どうせ最終的には、此処へ相談しなくては行けなんですから、 最初から此処へ行けば良いんです。 中学生でも、邪険に等されませんよ。 中学卒業で入学できる事実上の自衛隊高校の「陸上自衛隊高等工科学校」とかもありますから。 幹部(士官)に成りたいなら、 防衛大に受かれるほどの学力と、 防大とその後の幹部学校を卒業する為の体力などを今から蓄える事ですね。 また幹部なら、 一般大学を出てから、幹部学校に入り(勿論試験アリ) 自衛官に成るという手もあります。 「U幹部」と言います。 ※防衛大は進学ではなく、就職なので一般的な偏差値とかないんですが、 概ね偏差値は60~66と言われています。 また幹部学校を卒業すると、事実上、他省庁のキャリア官僚と同じような身分になるので、U幹でも、それ相応の学力が必要です。
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指揮官になりたいなら防衛大学校が最も良い道です。 例えば陸上自衛隊の場合、卒業後直ぐに小隊(30人規模)長になり、少なくとも中隊(百数十人規模)長以上にまでは出世出来ます。 優秀なら更に上の連隊長や師団長、陸自命令系統トップの陸上総隊司令官、陸自隊務運営上トップの陸上幕僚長、全自衛隊トップの統合幕僚長も防衛大学校出身です。 防衛大学校を出ないとよほど優秀な大学を出ても中隊長以上の出世は難しくなります。
幹部士官になりたいなら防衛大学に行きましょう。 護衛艦の艦長とか見ても分かりますが、ほぼ防大卒です。 なのでそれなりの学力と、防大生活への耐性が必要ですね(適応できなくて結構辞めます。また留年も多いです)。まぁ、厳しい部活とかお勧めです。 *防衛大学は大学ではなく大学校、給料が支払われるので厳密には学生ではなく社会人です。なので他の大学で当たり前に享受できる自由はありません。やるべきことは多く、規律も厳しく、それに対応出来ない人間は潰れていきます。入学したらゴールではありません。 *因みに授業とかでも厳しいのに、校友会(クラブ活動)の参加も必修です。しかも運動系(文化系クラブもあるけどこっちをやりたければ兼部)。尚、防大の連中は各校友会結構ハイレベル。
どうせなら、今からムチャクチャ勉強して防衛大学に進んで、入隊時に既に士官候補から始めた方が良いと思いますね。
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