可能と言えば可能ですし、不可能と言えば不可能です。 他の大学に在籍をする場合、現在在学中の大学に許可を取る必要があります。 このため大学に確認してOKが出ないとダメという事になります。 そしてそこまでして在籍したとしても、あまり意味はない。という事になるんです。 というのも、教員免許の取り方の関係で、新卒として音楽教員になる事が不可能だからです。 教員免許は、「免許用の単位を全て取得」して「大学等の卒業」の後に「教育委員会に免許申請」をすると取る事が出来ます。 つまり、基本的には卒業後じゃないと免許は取れない訳です。 ただこれだと新卒で就職しようとすると間に合いません。 これを防ぐ為に、"免許用の全ての単位を1つの大学のみで取っている場合"に限って、教育委員会への免許申請を大学が代行出来る事になっています。 この関係で、社会系の免許を取る場合は大学が代行しての申請になります。 逆に音楽の場合、大学が2つに割れたため、自分で卒業後に教育委員会の窓口に行く必要があります。 なので新卒だと間に合わないんです。 なので音楽教員として勤務できるのは卒業から1年後が最短です。 ただ社会系の免許だけを取って、卒業後に音楽を追加取得しようとしても、単位の取りこぼしとかが無ければ1年もあれば追加出来るため、この人たちも最短で卒業から1年後に音楽教員として勤務できる訳です。 わざわざ併学しても卒業後でも、実は結果的に何も変わらないって可能性があるんです。 なのでそこは注意しておいて下さい。 とりあえずはあくまでも在籍する大学の許可と、単位が取れれば、新卒にこだわらなければ音楽の免許は取れる可能性はあります。 が、かなり運の世界が入る事と、結局卒業後にやっても大して変わらないという事も多いので、その辺も含めて色々検討して見て下さいね。 長くなりましたがとりあえずはこの辺で。
大学によっては、他大学に在籍する学生の科目履修生を認めていない場合がありますし、他大学の科目履修生になることを許可しない場合もあります。 また、 科目履修生は教職課程を履修する事が出来ない場合があります。 それに、 教職課程を取りながら他大学の科目履修なんて、物理的に不可能だと思いますが。 時間が被ったら、少なくとも片方は欠席になるんだからさ。 あなたの願いを達成するためには、 ①在籍する大学で、在学中に他大学の科目履修生になることを許可される ②科目履修先で、他大学に在籍している学生を受け入れてくれる ③科目履修先で教職課程を履修出来て、単位を貰える ④在籍する大学の講義や実習と、科目履修先の大学の講義や実習の時間が被らない ①~④全てを満たさない場合はアウトです。 どれかひとつでも満たさない場合はダメ。
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