解決済み
農家という職業について質問です。 以前農業体験にいきそれから農業に興味を持ち始めたものです。それから自分の大学の農学部の必修科目などを見てみたのですが化学や分析化学、さらに遺伝学などがありました。 『農家』になるためにはそのようなことを細かく勉強する必要があるのでしょうか? よく『定年後は田舎でのんびり農業をして暮らしたい』というような言葉を聞きます。 そのような人が化学や遺伝学などを深く勉強しているとは思えないし収穫や色々な作業でとても大変な職業だと思うのですが実際のところどうなのでしょうか? 農家になるためにはどのようなことを勉強すればいいのでしょうか?
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『定年後は田舎でのんびり農業をして暮らしたい』と言っている人は、農家ではなく農村生活をしたいだけ。 大き目な家庭菜園で余ったものを直売場で売るイメージでしょう。 それは農家ではありません。 農家=本来の農業生産者になるため・・・、というか、ずーと勉強しますよ。 新たな技術も開発されますし、10年前の理論が簡単に否定されたりします。 ですが、最先端の科学等が必要な訳ではなく、もっと浅い所ではあるが広範な知識が必要となります。 特定の技術ばかりに傾倒しても成果は得られません、あくまでも総合力なのです。 最新の技術導入も、大切なのは各々の農場の環境や労働体制でどう取り入れられるのかという事です。 フィールドアレンジ的な能力が肝要です。 もちろん根本の技術を正しく理解していないと、元からボタンの掛け違いのような状況にもなります。そういった農業者も良くいます。 当たり前の事ですが、正しい情報と理解力も必要です。
農業をやりたいなら、大学へ行くより、実地で学びましょう。
農業は比較的誰でも始めれる職業だけれど、未開拓の部分が多い分野なので知識は今後とても重要になると思う。 従来のスタイルで利益を出せる時代はそう長くなくてのんびり農業は個人趣味になってしまうんでしょうね。 でも生き物を育てると言う基本部分に変わりはないので植物や微生物の理解をふかめることは必須、あわせて売れなきゃ利益にはつながらないので商業的な分野と、病害虫に対しての対処法などなど。 経験値がもっとも必要なので、後から学べるものはその場でいいんじゃないかな。
参考までに。 農業に大学の知識はあまり役に立ちません。 必要なのは「実体験」だね。 ちなみに、農家の跡取り息子だって、10年くらいやったのでは「ひよっこ扱い」されるよ。 農業は「作物と天気」が相手なので、机上の知識などほとんど役に立たないんだよ。
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