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地方上級公務員試験(政令市)技術職についてですが、今自分は大学院修士課程1年です。

地方上級公務員試験(政令市)技術職についてですが、今自分は大学院修士課程1年です。将来、博士課程まで進学しようと考えていましたが、家庭の諸事情で修士課程修了後、地元の政令市の技術職公務員を目指そうと考え始めました。 しかし、自分は今まで全く公務員試験というものを意識したことが無く、調べてみると膨大な知識量を問われる教養試験と専門試験や論述試験、そして面接などがあるみたいで、10月から勉強始めて来年合格できるのかとても不安です。一応、民間企業への就活も考えていますが、転勤などが少ない公務員になるのが理想的です。 そこでですが、10月から勉強始めるとして、まず教養試験と専門試験は高得点取りたいと思っていますが、金銭的問題から独学で進めようと思うのですが、今から始めるのは遅いでしょうか?また、面接試験は対策しないとかなり厳しい状況に立たされてしまうのでしょうか? ある本では、スーパー過去問シリーズ?で過去問だけ何回も回せば、似たような問題が出題されるので、参考書的な本はいらないとありましたが、信憑性はどうでしょうか? 質問事項等含め、いろんなアドバイスを頂けると幸いです。よろしくお願いします。

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回答(1件)

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    遅くないです。 その代わり、お坊さんのような生活をすることにります。 友達にやつれてたりして「ヤバい」と言われれば合格が見えてきます。 技術職は、事務職に比べれば圧倒的にマイノリティのため 公務員学校も充実しておらず結局、独学に頼らずを得ません。 私はH14年4月から●●市役所(技術職:土木)に採用が内定しました。 私はH12年11月~H13年8月にかけて約10ヶ月間、公務員の勉強をしました。 私の行ったその大まかな勉強方法を以下に示します。参考になれば幸いです。 文中の※マークは後に掲載している ~~~公務員の勉強で使用したテキスト~~~ を参考にしてください. ▼最初の3ヶ月(H12年11月~平成13年1月 – 1日平均勉強時間 3~5時間) 私の場合、最初の3ヶ月は主に3つのカテゴリーの勉強をしました。 1つはもちろん土木の専門分野、すなわち「構造力学」「水理」「土質工学」です。 私は大学の専攻が土木系でなかったため、土木の知識は構造力学の知識が少々あるだけで、ほとんどありませんでした。 ですから土木専攻の友達から勧められた「絵ときシリーズ」※1という黄色いテキストで「構造力学」,「水理」,「土質工学」の3分野を基礎からマイペースで学びました。 わからない所があっても友達に聞いたりしましたが、結局は自分が理解できないと聞いてもわからないので答えを見ながらでも自力で徐々にやっていきました。 2つ目に重点をおいたのがやはり「一般知能」と呼ばれる「数的推理」「判断推理」「空間把握」です。 こればっかりはすぐにやって身に付くものではないので何度も同じテキスト※2の★マークが2つ以上の問題(ウォーク問だとA,B?!)を何度も繰り返しやりました。(★1つの問題は地方上級、国Ⅱレベルでは出ない。) そして苦手な分野だけ違うテキストで集中的にやりました。(例えば数的推理の確率の問題だけは「光速の解放テクニック」※3をしてみるというように。 そして3つ目に力を入れたのが英語と国語の「文章理解」です。これに重点的に力を入れたというやり方は私独自なので必ずしも参考になるという訳ではありません。 少なくとも周りの人たちはあまり力を入れていなかったようです。しかし私の場合は英語が好きだったので最初にウォーミングアップ的な科目として英語、もしくは大学受験のときに使った人も多いと思いますが「ターゲット1900」※4という英単語集をしていました。 英語の単語はすぐに覚えれる訳ではないので再々忘れてしまう自分の情けなさとの戦いでしたが、身についてくると単語さえ分かれば長文も徐々に理解できるようになって今となれば有効だったと思います。 本番では時間がないので読めるようになると今度は読解力のスピードを追及する様にしました。ここでもやはり同じテキスト※5を何回もやるようにしました。 ▼中間の3ヶ月(平成13年2月~4月 – 1日平均勉強時間 4~6時間) 一通り専門の基礎を学んだのち、いよいよ土木公務員向けのテキスト※6に取り掛かりました。このテキストを最初やった時は、正直とてもショックでした。 なぜならばそれまで3ヶ月間でやってきた知識がまるで通用しなかったからです。おまけに時々答えが違っているのです(!!)それでもこのテキストを勧める友人を信じ、やはり答えを見ながらでも自力で何回繰り返しやりました。 どうしても解法がわからないときや、答えが間違っている疑いのある時はyahoo知恵袋でテキストの名前と問題を言って質問しました。 そうすると土木公務員向けのテキストが少ないせいか、同じテキストをやっている人が意外に多く、親切に教えてくれました。 そうやってマイペースでやっていると2回、3回とやっていくうちに徐々に分かるようになっていきました。何といってもその成果を実感した時はその時※6のテキストと平行にやっていた、もう少し簡単なテキスト※7がとてもイージーに感じた時でした。 結局受かってみて今思うことは政令·県庁・市役所レベルを受けるのなら※6のテキストの問題を解けるくらいにしておかないといけないという事です。(ただし国Ⅰレベルは除) そしてこの頃から※6のテキストの後半部分にある交通、都市計画、施行などの勉強(以下「都市交通」と呼ぶ)も始めました。 その時に※6のテキストだけでは問題数が不十分だったので先ほども出てきました※7の「土木国家地方公務員問題の解説」のテキストをやりました。 このテキストの事をどうやって知ったのかは忘れましたが、問題数が多いので「やってみるか」という感じで始めたと思います。これも最初は初めて見た問題ばかりだったので最初は戸惑いましたが答えを見ながらやっていくうちに慣れていきました。 一般知能と英語、国語はこの頃になっても相変わらず同じテキストを何度もマイペースでやっていたと思います。 そしてこの頃から一般知識(政治・経済、理科、社会などの教科)の勉強を始めました。 模試を受けたときに一般知識を全く勉強していないという事が不安になり、少し勉強した後に再び模試を受けたらよい成績が出たため「やはりやるべきだ…」と思ってやり始めました。その時私が使っていたテキストは東京アカデミーの一般知識シリーズ※8です。 最初は政治経済をやり始め4月くらいから理科、数学をやったと思います。日本史、世界史、社会思想などは一切勉強しませんでした。 ただ土木を受ける人の話を聞くと一般知識にはみんなそんなに力を入れていなかったみたいなのであまり一般知識の勉強に偏りすぎるのも問題だと思います。 あと私が2月くらいから始めておけばよかったと少し悔いが残っているのが専門の数学と物理です。結局4月くらいに専門の模試を受けてその重要さを知り、それから始めたのですが、高校程度の数学の知識ではとても太刀打ちできないのでこれも専門と同じシリーズのテキスト※9を使い、マイペースで答えを見ながら何度も繰り返しやりました。 ▼最後の2ヶ月(平成13年5月~6月 – 1日平均勉強時間 6~8時間) 最後の2ヶ月は特に変わった事はしませんでした。それまでやっていたテキストを相変わらずやっていました。 変わった事といえば、※7のテキストを一通りやったので新しく都市交通に関するテキスト※10を買ったこと、 前年度に土木公務員の試験を受けた人からもらった※6のテキストと同じくらいの難度のプリントをやったこと、 ※5の文章理解のテキストを7回くらいやったのでいい加減、答えを覚えてしまったためウォーク問(このテキストをやっている人は結構いた)というテキスト※11に変えて勉強した事くらいです。 そのペースでやっていて、やはり直前になると勉強時間はおのずと増えましたが特に変わった事はせず,本試で試験官が「始め!」というまでアホみたいに同じ事を繰り返しやっていました^^; だいたいですが私はこういう感じで勉強していました。少しでも参考になったでしょうか。 ~~~公務員の勉強で使用したテキスト~~~ 紀伊国屋ホームページ『BOOKWEB』参考 「実務教育出版」のテキストが良かった覚えがあります。 ※1 「構造力学-考え方解き方/近畿高校土木会 /オ-ム社」 「水理-考え方解き方/近畿高校土木会 /オ-ム社」 「土質工学-考え方解き方/近畿高校土木会 /オ-ム社」 ※2 「地方上級・国家2種公務員受験オ-プンセサミシリ-ズ 問題集一般知能/東京アカデミー 七賢出版」 ※3「数的推理 光速の解法テクニック―公務員試験/実務教育出版」 ※4「英単語タ-ゲット1900/旺文社」 ※5「国家2種・地方上級公務員問題集 文章理解/東京アカデミー 七賢出版」 ※6「土木の頻出問題/実務教育出版」 ※7「土木国家地方公務員問題の解説/理工図書」 ※8「国家2種・地方上級公務員問題集 自然科学/東京アカデミー 七賢出版」 「国家2種・地方上級公務員問題集 人文科学/東京アカデミー 七賢出版」 「国家2種・地方上級公務員問題集 社会科学/東京アカデミー 七賢出版」 ※9「工学に関する基礎(数学・物理)の頻出問題/実務教育出版」 ※10「土木採用試験問題と解説―国家・地方公務員・建設会社/工学出版」 ※11「出る順地上・国2公務員ウォーク問 本試験問題集 文章理解/東京リガールマインド」 質問者さまが

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