臨床心理士試験に毎年全員合格か落ちても1人、という大学院の非常勤講師です。 卒業生はほぼ全員心理職として就職しています。かつ、多くが、希望通りの就職先に就職できています。出だしは複数の非常勤職という卒業生が多いですが、3~4割は常勤職として就職します。公務員心理職になる人も、少数ですがいます。臨床ではなく研究の道を選ぶ人もいますが、あえて一般企業に就職した学生というのはまず聞きません。 但し、精神疾患があったり、自分自身が心理支援を必要としているという学生は必ず一人ぐらいはいて、そういう学生は中退したり、何とか卒業までこぎつけた場合も、しばらくは心理的な負担の少ない仕事をして、十分に回復してから心理職に挑戦するということはよくあります。 心理職の就職は、卒業生のコネがかなりものをいいますので、臨床心理士試験の合格率が低かったり、新興の大学院で卒業生の数が少ないところは、もしかしたらもっと就職が大変なのかもしれません。社会人院生の多い大学院の教員に聞いた話では、卒後非常勤の心理職として就職しても、将来に不安を感じて一般職に戻る人は一定数いるということでした。
なるほど:1
まず求人がありません。あっても低待遇なのに倍率高い。大半が普通の仕事しますよ。
一つの大学院あたりで、数年に1人程度の割合でいることはあります。 あくまで指定大学院の臨床心理士コースに入った後の話ですから、進学は職業選択とほぼ同義ですので、専門職としての覚悟を決めて入っています。故に、そんなにたくさんはいないですよ。質問は、大学院に行くかどうかで、行かずにやめる人の話ではないのでしょうから。
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