結論からいうと、当期の売上原価になります。 3分法で記帳する場合、売上は賄いなのでお金をもらっていませんのでその食材費がそのまま原価になります。売上原価は、期首在庫+当期仕入-期末在庫で求められるので、賄いで食材を使った分期末在庫が減るため売上原価が増えることになります。 >費用の過剰申告 この費用は、従業員を雇うために支払わなければいけない費用(福利厚生)と考えられるため、正常な費用といえます。もし賄いがなければ従業員が来なくて営業ができない可能性もありますから。
ラーメン店のバイトさんがお店の食べ物を昼食として食る場面を考えると分かりやすいかと思います。 バイトさんは一般客よりも安く食べられる場合を考えてみます。 無料ではないのでお金を払います。 なので、 (借方)現金80 (貸方)売上80 と仕訳します。 もし、無料で食べられるのでしたら、原価相当額を仕入勘定から同じ費用勘定の福利厚生費勘定へ原価で振替ます。 (借方)福利厚生費50 (貸方)仕入50 という感じの仕訳です。 今度は無料で賄い飯を食べる場合を考えてみます。 賄い飯ですから野菜や肉の切れ端等も使います。ひとつ丸ごと材料を使うのとは違って厳密に原価がいくらか計算するのは難しいです。そこで、適切と考える金額で (借方)福利厚生費90 (貸方)売上90 のように仕訳をして記帳します。 このように、仕入勘定を福利厚生費勘定に振替えるか、適正と思える金額で売上を計上します。 しかし、実際に総勘定元帳に記載している飲食店はどのくらいあるのでしょうね。
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