解決済み
教員採用試験について質問です。 現在教員採用試験の合格者の平均年齢は28歳ほどであるというデータを見るのですが、なぜここまで平均年齢が高いのでしょうか?一般的に大学の教育学部を卒業する際の年齢は22歳、新規学卒者の採用比率が40%前後であることを考えると 30代合格者が相当の数いないと平均が28歳にはなりません。 転職者や再受験者を考えなければ10回近く落ち続けていることになる受験者が3割程度?いることになるのでしょうか。 なぜこのようなことになるのでしょう? 教員採用試験の倍率は低い県なら3倍程度ですよね? 脱サラ転職で教員を目指す人間が多かったりするのでしょうか? お詳しい方回答宜しくお願いします。
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2人がこの質問に共感しました
教員採用試験の競争率は、3倍~10倍程度と、一見したところ、超難関でもなさそうです。 しかし、一回で合格できる人物は、僅少です。 一回で合格可能部門は、 小学校 中学校理科 中学校技術 だけです。 小学校は、採用数が大きいからです。 理系大学は、民間就活が好調なので、教員免許を取得する必要性が乏しいからです。 現在、合格者の8割は、現役常勤講師が独占しています。 こんなことは、世間の方々は、夢にもご存知ないことでしょう。 教育委員会が、合格者の内訳は、発表していないからです。 結局、四月一日の教員異動発表の[新採]の大半は、去年度まで常勤講師をしていた人物ばかりなのです。 合格するまで、数年の常勤講師生活を必要としています。 ですから、合格者の平均年齢も高くなってしまうのです。 私の学校には、40歳の新採の先生もいます。 長年、教員採用試験に挑戦し続けて、やっと合格できたのです。
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小学校と中高でかなり状況が違いますが、どちらを対象とした質問でしょうか。 倍率は中高なら低い県で4倍程度、10倍を超える自治体もたくさんあります。(平均は7倍強) 10年落ち続けるような人はザラにいますよ。 脱サラ転職の教員はいますが、文科省のデータによれば全体の5%程度で決して多いというほどではありません。 (http://www.mext.go.jp/component/a_menu/education/detail/__icsFiles/afieldfile/2018/02/21/1401423_11.pdf) 純粋に落ち続けて30代になっている人の方が主だと思います。 >>新規学卒者の採用比率が40%前後 とありますが、これも高い自治体の場合ですね。 http://www.kyousemi.com/wp-content/uploads/2016/06/ee3e68904e0154e7fe7def4bd9cb726c.pdf こちらに採用者に占める新卒者の割合のデータがありますが、40%を超えている県は少ないです。 10%台や1桁の自治体もたくさんありますから、場所によっては合格者はほぼ講師経験者となっています。 全国平均では3割程度ですね。 小学校は新卒者の割合がぐっと上がりますが、小中高の平均を取っても4割には届きません。 ちなみに以前は採用試験に年齢の上限を設けていた自治体が多かったのですが、最近んそれが緩和され30代、40代を積極的に採用しようという動きがあり、採用試験の合格者平均年齢が上昇傾向にあります。
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中高の人気強化(体育、社会…など)は新卒から受験し続けて、30代でやっと受かるなんてよくあることです。倍率は都道府県で差があるので一概に言えませんが、10倍は超えているところがほとんどかなあと思います。 3倍なのは小学校だけです。小学校は新卒で教諭になれる人がたくさんいます。合格者のほとんどが20代前半です。
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